特許
J-GLOBAL ID:200903031796862040
エンジンの制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-029130
公開番号(公開出願番号):特開平10-227239
出願日: 1997年02月13日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 燃料噴射形態の切換による運転状態の急変に対応して点火時期の等のエンジン制御値を迅速に変化させる。【解決手段】 燃焼室内に直接燃料が噴射されるエンジンを制御する装置。エンジンの運転状態に応じて燃料噴射形態を切換える噴射形態切換手段44と、制御マップに設定された格子点に基づく補間演算によって現在の運転状態に応じた点火時期等のエンジン制御値を算出する制御値演算手段46とを備える。各噴射形態同士の境界でエンジン制御値が不連続となるように制御マップを定め、かつ、各噴射形態同士の境界近傍に運転状態がある場合にはその運転状態の属する噴射形態領域内の格子点のみに基づいてエンジン制御値を決定するようにする。
請求項(抜粋):
エンジンの燃焼室内に直接燃料を噴射するように配置されたインジェクタと、エンジンの運転状態に応じて上記インジェクタによる燃料噴射形態を切換える噴射形態切換手段とを備えたエンジンの制御装置において、エンジンの運転状態とエンジンの制御値との関係を表す複数の格子点が設定された制御マップを記憶し、上記格子点に基づく補間演算によって現在の運転状態に応じたエンジン制御値を算出する制御値演算手段を備えるとともに、上記噴射形態が切換えられる境界で上記制御マップにより設定される制御値が不連続となるように当該制御マップを定め、かつ、上記噴射形態の境界近傍にエンジンの運転状態がある場合には、この運転状態の属する噴射形態に対応するマップ領域内の格子点を用いるが、この格子点とこのマップ領域に隣合う別の噴射形態に対応するマップ領域内の格子点との補間演算は禁止することを条件として、エンジン制御値を決定するように上記制御値演算手段を構成したことを特徴とするエンジンの制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/02 325
, F02D 41/34
, F02D 45/00 376
, F02P 5/15
FI (4件):
F02D 41/02 325 A
, F02D 41/34 E
, F02D 45/00 376 C
, F02P 5/15 B
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