特許
J-GLOBAL ID:200903031798454372

プリント制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-322783
公開番号(公開出願番号):特開平10-161824
出願日: 1996年12月03日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 プリンタの障害などから復帰後、直ちにプリンタへのジョブの転送処理を開始させることができるプリント制御装置を提供することを目的とする。【解決手段】 通常時は、文書データ受付手段1およびジョブスプーリング手段2によるジョブの受け付けの処理と、ラスタライズ手段3、プリントプロトコル変換手段4およびジョブ保存手段5による処理と、ジョブ転送手段6による処理とが並行して実行される。ここで、プリンタ側に障害が発生すると、障害検出手段7が障害を検出し、制御手段8を通じてジョブ転送手段6の機能を停止させる。このとき、ラスタライズ手段3によるイメージ展開処理は続行され、処理完了したジョブはジョブ保存手段5に保存される。障害が復旧すると、ジョブ転送手段6の機能が再開され、ジョブ保存手段5に保存されているジョブが読み出されて直ちに転送が開始され、速やかに文書データのプリントを行うことが可能になる。
請求項(抜粋):
クライアントから受け付けたジョブを、プリンタで受け付け可能なフォーマットに変換して前記プリンタに転送するプリント制御装置において、クライアントから送られたジョブの文書データを受け付ける文書データ受付手段と、受け付けた前記文書データをスプールするジョブスプーリング手段と、スプールされた文書データを読み出してページ単位にイメージ展開するラスタライズ手段と、ユーザによって指定された前記文書データの文書属性をプリンタが解釈可能なプリントプロトコルに変換するプリントプロトコル変換手段と、ラスタライズ後のページイメージおよびプロトコル変換後の文書属性を文書単位で保存するジョブ保存手段と、前記ジョブ保存手段に保存されたジョブを読み出し、ネットワークを介してプリンタへ転送するジョブ転送手段と、前記プリンタおよびネットワークの障害または一時停止を検出する障害検出手段と、前記障害検出手段による障害または一時停止検出時に、前記ジョブ転送手段の機能を停止させ、復帰後に再開するよう制御する制御手段と、を備えたことを特徴とするプリント制御装置。
IPC (4件):
G06F 3/12 ,  B41J 29/38 ,  B41J 29/46 ,  G06F 13/00 353
FI (5件):
G06F 3/12 D ,  G06F 3/12 K ,  B41J 29/38 Z ,  B41J 29/46 Z ,  G06F 13/00 353 T

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