特許
J-GLOBAL ID:200903031798807291

通信網内の時計同期装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-180833
公開番号(公開出願番号):特開平7-015421
出願日: 1993年06月25日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 時計を内臓した装置へ同期信号が送信される際に要した伝送制御待ち時間により同期する時刻を補正して、精度を向上する。【構成】 時刻管理装置11のCPU1がマスタ時計2から現在時刻T0を読み取り、通信制御装置3に対して現在時刻T0を含む時計同期開始信号S1を端末装置12へ送信することを要求する。同時に、仮時計14は経過時間t1の計測を開始する。伝送制御処理待ちをした後に時計同期開始信号S1の送信が可能な状態になると仮時計14の計測を停止する。次に、時刻算出手段15により、時計6を更新するための時刻T1を算出して時計同期開始信号S1として端末装置12へ送信する。端末装置12は通信制御装置5が時計同期開始信号S1を受信すると、時刻更新手段7により時計6の時刻を時刻T1に更新する。
請求項(抜粋):
マスタ時計および通信制御装置を有して通信網に接続される時刻管理装置と、起動指令に基づき通信制御装置に対して被管理装置への時計同期開始信号の送信を要求する手段と、時計同期開始信号の送信が要求されたタイミングでマスタ時計の現在時刻を読み取り時刻管理装置内に記憶する手段と、時計同期開始信号の送信が要求されてから送信が開始されるまでの経過時間を計測する手段と、時計同期開始信号の送信が可能となった時点で記憶されているマスタ時計の現在時刻値をその時点までの経過時間に基づき修正しその修正値を含む時計同期開始信号を作成して通信制御装置から通信網を介し被管理装置へ送信する手段と、被管理装置に受信された時計同期開始信号に含まれるマスタ時計の現在時刻値により被管理装置の内蔵時計の時刻を更新する手段と、を備えたことを特徴とする通信網内の時計同期装置。
IPC (3件):
H04L 7/00 ,  G04B 11/04 ,  H04M 11/00 303
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-266542
  • 特開平3-264890
  • 特開平4-273737
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