特許
J-GLOBAL ID:200903031799889445

高分解能手段を有する光学式タッチパネル及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 角田 仁之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-202885
公開番号(公開出願番号):特開2000-020227
出願日: 1998年07月03日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【目的】 光学式タッチパネルのタッチ入力時の検出時間の短縮を図ると共に高分解能座標値を得られるようにする。【構成】 X,Y方向のそれぞれに配設された発光素子及び受光素子の夫々隣接する個々の素子間の距離を予め所定数Nに分割して高分解能座標を設定し、タッチ入力の検出があった場合に、X,Yの各方向共常にその動きを検出した直近の過去N個の座標値を記憶保持する様にし、X,YそれぞれそのN個の和をもってX,Yの各方向の高分解能座標値として順次出力する様にすると共に、タッチパネルの表示面の任意の箇所で検出されたタッチ入力の座標周辺の前後所定数の検出素子のみを集中的に走査し、検出スピードの高速化を可能とする様に構成する。
請求項(抜粋):
タッチパネルと該タッチパネルの表示面の外側周辺の横軸方向及び縦軸方向に直交して配設された発光素子列と受光素子列とよりなる単位光学系と、前記各列の対向する個々の発光素子と受光素子とが連携動作する様にされてなる単位光学系を順次駆動走査し、光マトリックス手段を形成する駆動手段と、前記表示面に遮光物体がタッチされることにより該遮光物体の直交座標の位置情報が検知出力される位置情報出力手段とで構成された光学式タッチパネルにおいて、前記位置情報出力手段と共に、前記配設された発光素子及び受光素子の夫々隣接する個々の素子間の距離を予め所定数Nに分割して高分解能座標を設定し、タッチ入力の検出があった場合に、X,Yの各方向共常にその動きを検出した直近の過去N個の座標値を記憶保持する様にし、X,YそれぞれそのN個の和をもってX,Yの各方向の高分解能座標値として順次出力する手段を有する事を特徴とする光学式タッチパネル。
IPC (2件):
G06F 3/03 330 ,  G06F 3/03
FI (2件):
G06F 3/03 330 C ,  G06F 3/03 330 F
Fターム (8件):
5B068AA02 ,  5B068AA04 ,  5B068BB19 ,  5B068BC04 ,  5B068BD09 ,  5B068BE01 ,  5B068BE03 ,  5B068BE06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-156132
  • 座標入力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-186015   出願人:セイコーエプソン株式会社
  • ペンコンピュータ及びその座標入力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-211008   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立マイコンシステム, 株式会社日立情報システムズ

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