特許
J-GLOBAL ID:200903031800337605

排気モニタリング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂見 穰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-000544
公開番号(公開出願番号):特開2002-202372
出願日: 2001年01月05日
公開日(公表日): 2002年07月19日
要約:
【要約】【課題】 排気モニタのバックグラウンドを低減でき、自然放射能の濃度が高い施設であっても、排気中放射性物質濃度の評価をより正確に行えるようにする。また排気ダクトの排気系統の異常・正常を容易に判別できるようにする。【解決手段】 放射性物質取扱施設からの排気をサンプリングして、排気中に含まれるダストを排気濾紙34で捕集し、濾紙の放射能測定を行うことによって排気中の放射性物質濃度を評価し監視する。排気サンプリングは、排気ダクト18に設置されているHEPAフィルタ16の直後で行い、サンプリングした排気がHEPAフィルタ通過後から20秒(トロンの半減期の1/3程度)以下の時間内にモニタ用の排気濾紙に至るようにすることによって、排気モニタのバックグラウンドを低減化する。また、排気濾紙の核種分析を行うことにより、ラドン子孫核種の有無から、HEPAフィルタから排気濾紙まで排気経路の異常・正常を判別可能とする。
請求項(抜粋):
放射性物質取扱施設からの排気をサンプリングして、排気中に含まれるダストをモニタ用の排気濾材で捕集し、該排気濾材の放射能測定を行うことによって排気中の放射性物質濃度を評価し監視する方法において、排気ダクトに設置されているHEPAフィルタの直後で排気サンプリングを行い、サンプリングした排気が、HEPAフィルタ通過後から20秒以内にモニタ用の排気濾材に至るように排気サンプリング経路を設定することにより、放射能測定のバックグラウンドを低減化することを特徴とする排気モニタリング方法。
IPC (4件):
G01T 1/167 ,  G01N 1/02 ,  G01T 7/04 ,  G21F 9/02 551
FI (6件):
G01T 1/167 B ,  G01T 1/167 C ,  G01N 1/02 R ,  G01N 1/02 D ,  G01T 7/04 ,  G21F 9/02 551 Z
Fターム (10件):
2G088EE12 ,  2G088EE23 ,  2G088EE25 ,  2G088FF05 ,  2G088FF06 ,  2G088HH03 ,  2G088JJ36 ,  2G088KK24 ,  2G088LL02 ,  2G088LL06

前のページに戻る