特許
J-GLOBAL ID:200903031802546740

ファクシミリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-310350
公開番号(公開出願番号):特開平9-153957
出願日: 1995年11月29日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 PC-FAXモードにおいて、パーソナルコンピュータPCからの送信時に装置本体の設定に従ってダイヤリングを行うように構成した場合、コマンドで指定しても無視されるため、相手との接続が不可能な場合がある。【解決手段】 パーソナルコンピュータからダイヤルコマンドであるATDコマンドを受信するとNCUを起動し、コマンドに従って相手先遠隔端末装置Rへのダイヤリングを行う。このとき、パーソナルコンピュータPCからのダイヤル関連のコマンドをそのまま実行するのではなく、装置本体の設定のダイヤリング方式に従って発呼するものにおいて、指定されたコマンドパラメータ内に特定のパラメータが存在すると、それ以後のダイヤリングをコマンドに従ったダイヤリングを行うようにすることにより、例えばPBXに接続されたDTMF方式によるダイヤルイン対応の相手先への送信を可能としたもの。
請求項(抜粋):
通常のファクシミリ機能と、装置本体に外部情報処理装置と接続した状態で該外部情報処理装置からのデータを通信ネットワークで結ばれた遠隔端末装置に対して送信可能なファクシミリモデム機能とが前記装置本体に設定されたファクシミリ装置であって、前記外部情報処理装置からのコマンドを受信するコマンド受信手段と、このコマンド受信手段が受信したコマンドの内容に従って指定された相手先遠隔端末装置へのダイヤリングを実行するダイヤル手段とを備え、前記ダイヤル手段は、前記装置本体に設定された通常のファクシミリ機能における送信用ダイヤリング方式を使用してダイヤリングを行い、且つ、指定された前記コマンドのパラメータ内に特定のパラメータが存在する場合に、該特定のパラメータ以降のダイヤリングを前記外部情報処理装置からのコマンドに従ったダイヤリングを行うように構成されていることを特徴とするファクシミリ装置。
IPC (4件):
H04M 11/00 303 ,  H04M 1/27 ,  H04N 1/00 107 ,  H04N 1/32
FI (4件):
H04M 11/00 303 ,  H04M 1/27 ,  H04N 1/00 107 A ,  H04N 1/32 L

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