特許
J-GLOBAL ID:200903031803901021

流体用継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 浩 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-210405
公開番号(公開出願番号):特開平8-054090
出願日: 1994年08月10日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 簡単な洗浄操作で、良好に洗浄を行う。【構成】 別々の流体通路に接続され同一軸線上で押し合って夫々の内部流体通路39、53が連通する接続状態と互いに離れて内部流体通路が切り離され且つ夫々に遮断される切り離し状態とに移動可能な雌継手19及び雄継手20からなり、雌継手が、雌本体21と弁座部22と雌側弁23とを備え、雄継手が、雄本体40と、雄側弁41とを備え、弁座部の先端面59と雄本体の先端面44とのいずれか一方に環状シール部材55を設け、雌側ばね24及び雄側ばね42を内部流体通路外に設けた流体用継手において、内部流体通路を形成している別部品間に設けるシール材29、50、・・・・の一部を内部流体通路に露出させるとともに、接続状態で環状シール部材の一部が内部流体通路に露出するように設け内壁面の角部及び隅角部を滑らかな曲面に形成した。流体が旋回しながら通過するように旋回手段61を設けた。
請求項(抜粋):
夫々に別々の流体通路に接続され互いに同一軸線上で押し合って夫々の内部流体通路が連通する接続状態と互いに離れて内部流体通路が切り離され且つ夫々に遮断される切り離し状態とに移動可能に設けられた雌継手及び雄継手からなり、前記雌継手が、先端面に接続口を有する筒状の雌本体と、筒状をなし雌本体内に前記軸線に沿って摺動自在に設けられその内孔先端部を雌側弁孔とされ雌側ばねによって前記接続口側に押圧された弁座部と、この弁座部の雌側弁孔をその外側から閉鎖するように設けられ雌本体に固定された雌側弁とを備え、前記雄継手が、前記接続口に嵌入する外径の先端部を有し先端面に雌側弁よりも大径の雄側弁孔を有する雄本体と、雄本体の雄側弁孔をその内側から雄側ばねで押圧して閉鎖するように設けられた雄側弁とを備え、前記弁座部の先端面とこれに対向する雄本体の先端面とのいずれか一方に環状シール部材を設け、前記雌側ばね及び雄側ばねを前記内部流体通路外に設けられた流体用継手において、前記内部流体通路の内壁面を形成している別部品間に設けるシール材の一部を前記内部流体通路に露出させるとともに、接続状態のときに前記環状シール部材の一部が前記内部流体通路に露出するように設け前記内壁面の角部及び隅角部を滑らかな曲面に形成したことを特徴とする流体用継手。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-211723
  • 特開平4-211723

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