特許

J-GLOBAL ID：200903031805368517

全自動洗濯機

発明者： 岡西 悟 ,  足立 一利
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-184480
公開番号（公開出願番号）：特開平6-071082
出願日： 1991年07月24日
公開日（公表日）： 1994年03月15日
要約：

【要約】【目的】 布量に対して攪拌水流が強過ぎる状態を防止して適正な水流で洗濯を行うとともに、洗濯物のからみ等により布の動きが悪くなった時でも、適正な水流で洗濯を行い、洗浄性能等を満足させることを目的とする。【構成】 槽2内に所定水位まで給水して布負荷量判定手段17にて布負荷量を判定し、その後、この布負荷量に応じた水位まで給水し、この水位で、所定の攪拌周期で運転し、攪拌中のモータ5のオフ期間内の電圧検知手段14からの減衰状態により布の状態を判定し、攪拌周期を制御するとともに、この制御した攪拌周期で、再度、攪拌中のモータ5のオフ期間内の前記電圧検知手段14からの減衰状態により布の状態を判定し、繰り返し連続的に攪拌周期を制御する構成とした。

請求項（抜粋）：

槽内に配した攪拌翼を駆動するモータと、このモータへの通電制御を行うモータ制御手段と、前記槽内への給水を制御する給水制御手段と、前記槽内の水位を検知する水位検知手段と、洗濯機の工程を制御する工程制御手段と、前記モータの回転数に相関した物理量を検知するモータ状態検知手段と、このモータ状態検知手段からの信号と布負荷量判定基準値を比較し、布負荷量を判定する布負荷量判定手段を備え、前記槽内に所定水位まで給水して前記布負荷量判定手段にて布負荷量を判定し、その後、この布負荷量に応じた水位まで給水し、この水位で、所定の攪拌周期で運転し、攪拌中のモータのオフ期間内の前記モータ状態検知手段からの減衰状態により布の状態を判定し、攪拌周期を制御するとともに、この制御した攪拌周期で、再度、攪拌中のモータのオフ期間内の前記モータ状態検知手段からの減衰状態により布の状態を判定し、繰り返し連続的に攪拌周期を制御する洗濯機の制御装置。