特許
J-GLOBAL ID:200903031805754220
パーソナル通信端末の不正使用防止方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
斉藤 千幹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-239657
公開番号(公開出願番号):特開平9-084124
出願日: 1995年09月19日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 不正なパーソナル通信端末の使用を防止する。【解決手段】 パーソナル通信端末11に通信管理情報(例えば発呼回数)をカウントして保持するメモリ12を設けると共に、交換機31に各パーソナル通信端末に対応させて発呼回数を記憶する記憶手段31cを設ける。端末11は、発呼に際して端末識別IDと発呼回数を基地局21を介して交換機31に送信し、交換機は、受信発呼回数と記憶してある発呼回数とを比較し、一致している場合には発呼を受付け、不一致の場合には発呼受付けを拒否する。通常、正当端末11の発呼回数と交換機が保持する発呼回数は一致するから正当端末は確実に相手と通話ができる。しかし、不正端末11′が発呼した場合には、不正端末の発呼回数と交換機が保持する発呼回数は一致しないから、交換機は発呼受付けを拒否し、不正端末は相手と通話ができない。
請求項(抜粋):
携帯可能なパーソナル通信端末と、パーソナル通信端末との間で無線信号を送受する基地局と、基地局に接続された交換機を備えた通信システムにおけるパーソナル通信端末の不正使用防止方法において、パーソナル通信端末に通信管理情報を更新して記憶する手段を設けると共に、交換機に各パーソナル通信端末の通信管理情報を更新して記憶する記憶手段を設け、パーソナル通信端末は通信に際して、該パーソナル通信端末の識別データと共に通信管理情報を基地局を介して交換機に送信し、交換機は、受信した通信管理情報と前記パーソナル通信端末に対応させて記憶している通信管理情報とを比較し、一致している場合には通信を可能にし、不一致の場合には通信を不可能にすることを特徴とするパーソナル通信端末の不正使用防止方法。
IPC (3件):
H04Q 7/38
, H04B 7/26
, H04M 3/42
FI (5件):
H04B 7/26 109 R
, H04M 3/42 E
, H04B 7/26 M
, H04B 7/26 109 M
, H04Q 7/04 D
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