特許
J-GLOBAL ID:200903031806873908

遠隔制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-222388
公開番号(公開出願番号):特開平10-066165
出願日: 1996年08月23日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 従来は、多数のデータを送信する必要のある場合、データ効率が悪く、またセットの高機能化の妨げとなっている。双方向通信を実現できる従来方式では、従来のリモコンを制御できず、上位互換性がない。【解決手段】 データフォーマットは、各1バイトの「スタートコード」、「カスタムコード」、「カスタムコード・バー」に続いて「データコード1」、「データコード2」と続いた後割込み調停期間TIからなるフォーマットであり、従来のデータフォーマットに比べて「データコード・バー」が「データコード2」に、「ストップコード」が割込み調停期間TIとなっており、上位互換性がある。送信中のリモートコントローラは、この割込み調停期間TIで送信動作から受信動作に一時的に切り換わった後、受信割込みコードに応じて割込み調停期間TI内でアクノリッジコード又はノンアクノリッジコードを応答送信する。
請求項(抜粋):
リモートコントローラより所望の第1のデータコードと、該第1のデータコードのビット反転値を示す論理反転データコードと、フォーマットの始まりを示すスタートコードと、フォーマットの終りを示すストップコードデータとから少なくとも構成された第1のデータフォーマットのリモコン信号を送信し、受信機を備えた被制御機器により受信させて該被制御機器を前記第1のデータコードに応じて遠隔制御する遠隔制御方式において、前記リモートコントローラは、受信手段と、前記論理反転データコードに代えて前記第1のデータコードとの間で所定論理演算値を示す第2のデータコードを配置すると共に、前記ストップコードに代えて割込み調停期間を配置した構成の第2のデータフォーマットの拡張モードのリモコン信号を、前記第1のデータフォーマットのリモコン信号と選択的に送信する手段と、送信期間中に前記割込み調停期間内で受信モードに切り換わり、優先割込みコードを受信したとき、受信優先割込みコードの意味する状態と送信しようとしていたデータの内容を判断し、その判断結果によりアクノリッジコードかノンアクノリッジコードを前記割込み調停期間内で送信応答する送信応答手段とを有し、前記被制御機器は、前記受信機により受信した受信信号が前記第1のデータフォーマットか第2のデータフォーマットかを判定する手段と、前記第2のフォーマットの受信判定時には、前記割込み調停期間中に受信した前記アクノリッジコード又はノンアクノリッジコードと、前記優先割込みコードの優先度を判別して判別結果に応じた受信信号の処理を行う処理手段とを有し、前記リモートコントローラ及び被制御機器の少なくとも一方は、所定論理値の期間の前後に1又は0のデータ値のデータコードが付加されたコードを、前記割込みコードとして受信した前記拡張モードのリモコン信号中の前記割込み調停期間内に発生する割込みコード発生手段を更に有することを特徴とする遠隔制御方式。
IPC (2件):
H04Q 9/00 311 ,  H04Q 9/14
FI (3件):
H04Q 9/00 311 Q ,  H04Q 9/14 K ,  H04Q 9/14 F
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-115397
  • 防災監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-214883   出願人:ホーチキ株式会社

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