特許
J-GLOBAL ID:200903031811184800

ミシンの自動糸調子装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-056408
公開番号(公開出願番号):特開平5-212183
出願日: 1992年02月06日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【構成】縫製ミシンにおいて、ミシンの上糸消費量検出位相で上糸消費量を検出する上糸消費量検出手段と、上糸張力を制御可能な糸調子器とを備えたミシンであって、選択された縫い模様の模様データ等に基づき予め各針落間の上糸必要量を演算する上糸必要量演算手段と演算結果を上糸必要量記憶手段に記憶させる手段とからなる上糸必要量演算記憶手段と、前記上糸消費量と前記上糸必要量との差を演算する比較演算手段と、演算結果に基づき補正データ記憶手段ROM2から該当する補正データを読み出し補正データ一時記憶手段RAM2に格納する糸調子器補正準備手段とを有し、次の糸調子器制御位相で次のサイクルの糸締めのために前記一時記憶された補正データにより糸調子器を補正制御するミシンの自動糸調子装置。【効果】現在の糸調子の状態から次のサイクルの糸調子を制御するようにしたので、糸調子が好ましい状態に収束していき、良好な糸調子で縫製を行える。
請求項(抜粋):
ミシンの複数の縫い模様に対する模様データが記憶された模様データ記憶手段と、所望の縫い模様を選択するための模様選択手段と、上下動する針を有し選択された縫い模様に対する模様データに基づきミシンの上軸回転に同期して加工布に縫目を形成する縫目形成機構とを備えたミシンにおいて、ミシンの複数の上軸位相を検出する上軸位相検出手段と、該検出手段により検出された上糸消費量検出位相で上糸消費量を検出する上糸消費量検出手段と、上糸に付与する押圧力を制御可能な糸調子器とを備えたミシンであって、選択された縫い模様の模様データ等に基づき予め各針落間の上糸必要量を演算する上糸必要量演算手段と演算結果を上糸必要量記憶手段に記憶させる手段とからなる上糸必要量演算記憶手段と、前記上糸消費量と前記上糸必要量との差を演算する比較演算手段と、演算結果に基づき補正データ記憶手段から該当する補正データを読み出し補正データ一時記憶手段に格納する糸調子補正準備手段とを有し、前記上軸位相検出手段で検出される次の糸調子器制御位相で次サイクルの糸締めのために前記一時記憶された補正データにより糸調子器の前記押圧力を補正制御することを特徴とするミシンの自動糸調子装置。
IPC (3件):
D05B 47/04 ,  D05B 21/00 ,  D05B 45/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-173584

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