特許
J-GLOBAL ID:200903031811906539

排水の処理法及び排水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-247746
公開番号(公開出願番号):特開平6-091299
出願日: 1992年09月17日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】 排水をオゾン酸化処理した後生物処理するにあたり、オゾン処理水中の残留オゾンを薬剤添加や活性炭による吸着効果によることなく、また、大掛りな設備を必要とすることなく、効率的に除去することにより、生物処理効率を高め、処理を安定化する。【構成】 オゾン酸化処理水に、被処理排水の一部を分注した後生物処理する。【効果】 オゾン処理水中の残留オゾンが被処理排水中の難分解性有機物の酸化分解に消費され、オゾンは効率的に除去される。オゾン処理水中の残留オゾンを薬剤を使用することなく、短時間で容易かつ効率的に安価に除去することができ、後工程の生物処理における微生物を安定に保持し、生物処理効率を高めかつ安定化することが可能とされる。しかも、オゾン処理におけるオゾン利用効率も高められる。また、生物反応槽の充填材として、高価な活性炭を用いる必要がなく、処理コストは極めて安価なものとなる。
請求項(抜粋):
被処理排水をオゾンと向流接触させた後、生物処理する方法において、オゾンと接触した後のオゾン処理水に、前記被処理排水の一部を添加することを特徴とする排水の処理方法。
IPC (3件):
C02F 9/00 ,  C02F 1/78 ,  C02F 3/00

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