特許
J-GLOBAL ID:200903031812450660

周波数シンセサイザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 勝徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-270684
公開番号(公開出願番号):特開平7-131343
出願日: 1993年10月28日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 DDSを用いたPLL回路によって希望周波数発生能力と周波数の高速切り換え能力を実現するとともに、不要波成分をフィルタの通過帯域外へ追い出して高い信号純度の出力周波数を得ること。【構成】 切り換え信号出力回路6のメモリー61には、周波数切り換え指令Lによって決定される各出力周波数Fout ごとに、最も高い信号純度が得られる基準周波数切り換え信号JとDDS出力周波数切り換え信号Kとの組み合わせがデータテーブルとして記憶されている。これらの切り換え信号J,Kに基づいて基準周波数Fref とDDS周波数Fdds とが出力されて、出力周波数Fout でPLL回路がロックしたときには、DDSにおいて発生する不要波成分は、ループフィルタの通過帯域外に追いやられているので、ループフィルタによって減衰される。
請求項(抜粋):
位相比較器、ループフィルタ、電圧制御発振器、および、該電圧制御発振器の出力周波数と後述するDDS出力周波数切り換え信号とに基づいて生成したアドレスでメモリーをアクセスしてDDS周波数を出力するDDS(Direct DigitalSynthesizer)を備えたPLL回路と、与えられた周波数切り換え指令に応じて、DDS周波数のスプリアス成分を前記ループフィルタの通過領域外に存在せしめるDDS出力周波数切り換え信号と基準周波数切り換え信号との組み合わせを決定して出力する切り換え信号出力回路と、前記基準周波数切り換え信号に従って異なる周波数を前記位相比較器への基準周波数として出力する基準周波数出力回路とを備えたことを特徴とする周波数シンセサイザ。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公平3-038778

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