特許
J-GLOBAL ID:200903031814017425

データ通信の暗号化方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-296156
公開番号(公開出願番号):特開平10-145351
出願日: 1996年11月08日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】ネットワークシステムの送信側と受信側において、同一の初期値と擬似乱数発生手段を所有して乱数列を発生させることにより通信中の暗号化および復号化処理を1命令にて高速処理し、かつ暗号強度の高い暗号化方式を実現する。【解決手段】同一の擬似乱数発生公式を送信側、受信側の双方で所有しておく。通信の開始にあたって、暗号化の初期値を送信し、乱数列を計算する。この乱数列と送信情報の固有番号から暗号化鍵27を決定する。鍵は毎回の情報送信ごとに鍵情報27および鍵の長さ26を変更する。送信情報28はこの暗号化鍵を用いて排他的論理和(XOR)により暗号化する。受信側ではね送信側と同様に乱数列を計算し、鍵情報を決定する。送信側と受信側は同じ擬似乱数発生公式と初期値を所有し(同じ鍵情報を得る)、この鍵情報を用いて復号化情報19を得る。
請求項(抜粋):
通信回線を利用して情報を送受信するネットワークシステムの送信側と受信側において、同一の初期値と同一の擬似乱数発生手段を所有して乱数列を発生させることにより通信中の暗号化および復号化処理を1命令ないし数命令にて高速処理した暗号化方式。
IPC (2件):
H04L 9/20 ,  G06F 13/00 357
FI (2件):
H04L 9/00 653 ,  G06F 13/00 357 Z

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