特許
J-GLOBAL ID:200903031814695245
金融サービス商品を開発及び管理するシステムと方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 研一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-612872
公開番号(公開出願番号):特表2003-524222
出願日: 2000年04月13日
公開日(公表日): 2003年08月12日
要約:
【要約】【課題】 金融サービス商品を開発及び管理するシステムと方法を提供する。【解決手段】 本システムは、中央処理装置、機能横断的な商品開発チームによって利用される複数のユーザインターフェース、金融サービス商品の開発及び管理に関連する特定の情報を含むデータファイルを格納するメモリを備える。商品開発チームの様々なメンバーはデータファイルをアクセスし、見直しし、更新することができる。本発明によれば、商品の設計、承認、売り出し、管理に関連する1つ以上の段階を含む特有な商品開発プロセスを組み入れるように中央処理装置はプログラムされる。そして、これらの各段階には、リスク管理プロセス、品質管理プロセス、データ主導分析、機能横断的チーム属性のうちの1つ以上の特徴が組み入れられる。この特有な総合システムと方法によって、幅広く多彩な金融サービス商品の開発及び管理に適用可能な、一貫性があり、維持可能で、繰返し可能なプロセスが提供される。
請求項(抜粋):
入力手段、メモリ手段、プロセッサ手段およびディスプレイ手段を備えた、金融サービス商品を開発及び管理するコンピュータシステムであって、 [a]メモリ手段に格納されていて、金融サービス商品の開発に関る複数の主工程のステートメントを含む第一のデータファイルと、 [b]メモリ手段に格納されていて、各主工程に関連する複数の要素副工程のステートメントを含む第二のデータファイルと、 [c]メモリ手段に格納されていて、必要な承認エンティティと前記エンティティによって適用される規格を特定することによって、主工程が成功裏に完了したかどうかを決定するための評価基準のステートメントを含む第三のデータファイルと、 [d]メモリ手段に格納されていて、少なくとも1つの主工程または副工程に関連する複数のツールを含むと共に、それに関連する具象的なアイコンをさらに含む第四のデータファイルであって、前記アイコンは前記ツールが関連している前記主工程または副工程と共に前記ディスプレイ手段に表示されるようになっており、前記複数のツールは、[d1]金融サービス商品の開発及び管理に役立つ用語と慣用句の語彙集と、[d2]アプリケーションソフトウエア商品を使って作成されて、少なくとも1つの副プロセスに潜在的に適用可能な前もって準備された複数の文書のリストであって、前記複数の文書は、それらを作成するために使われる前記アプリケーションソフトウエア商品のファイルフォーマットで前記メモリ手段に電子的に格納されている、当該複数の文書のリストと、[d3]前記工程を成功裏に完了させるために必要な複数の承認のリストと、[d4]金融サービス商品の市場を分析するために役立つ市場評価ツールと、[d5]金融サービス商品に関するリスクを分析するために役立つリスク評価ツールと、からなるグループから選択される、当該第四のデータファイルと、 [e]前記第一のデータファイルからの主工程のステートメントを前記ディスプレイ手段に表示して、ユーザが前記入力手段を介して前記主工程のうちの1つを選択することを可能にする手段と、 [f]ユーザによる主工程の選択に応答して、前記第二のデータファイルをアクセスし、前記第二のデータファイルから前記選択された主工程に関連する副工程のステートメントを検索し、前記ディスプレイのスクリーンに前記検索された前記主工程とそれに関連する副工程のステートメントを表示させる手段と、 [g]ユーザによる主工程または関連する副工程の選択に応答して、前記第四のデータファイルをアクセスし、前記第四のデータファイルから、前記選択された工程または副工程に関連するツールに関係する情報を検索し、前記ディスプレイ手段に前記ツールに対するアイコンを表示させる手段と、 [h]ユーザによるツールを表すアイコンの選択に応答して、ツールを表示させる手段と、 [i]ソフトウエア商品に関して作成された文書を有するツールをユーザが選択したことに応答して、コンピュータシステム上でその商品をスタートさせ、その後に、前記文書を開いて、ユーザのために前記ディスプレイ手段に表示させる手段と、を具備するシステム。
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