特許
J-GLOBAL ID:200903031815328637
内燃機関の弁装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-204643
公開番号(公開出願番号):特開平9-053420
出願日: 1995年08月10日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関の効率の向上を図った弁装置を提供すること。【解決手段】 排気弁1の下面には燃焼室側に向って凸状に湾曲した膨出部16が形成されており、排気弁1が開弁した時、排出ガスが膨出部16の外周面に沿って円滑に下流側へと流れるように、膨出部16の外表面は略流線形状に形成されている。排気弁1の傘部17には複数個の略螺旋状の溝18と壁20がステム3の軸心C2 を中心として軸対称に交互に配置され、且つステム3の上部には平坦部19が形成され排気弁1は回転できないようになっている。排気弁1が開弁して膨出部16の外表面を円滑に流れた排気ガスは傘部17に設けられた略螺旋状の溝18に流れ込み、該溝18の曲面に沿って旋回流となって旋回し排気ポート5の下流へと円滑に且つ速やかに排出されるのでポンピングロスが減少する。
請求項(抜粋):
吸気ポートに設けられステムを有する吸気弁と、排気ポートに設けられステムを有する排気弁とを具備する内燃機関の弁装置において、上記排気弁の下面には凸状に湾曲し外表面が略流線形状の曲面をなした膨出部が形成されており、また上記排気弁の上面である傘部には複数の略螺旋状の溝部と壁部とが上記ステムの軸心を中心として軸対称に交互に配置されており、更に、上記ステム上部には軸方向に延びた平坦部が形成され上記排気弁の回転を防止したことを特徴とする内燃機関の弁装置。
IPC (2件):
FI (4件):
F01L 3/06 G
, F01L 3/06 B
, F01L 3/06 E
, F01L 3/20 A
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