特許
J-GLOBAL ID:200903031818675150

現金自動取引装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-109118
公開番号(公開出願番号):特開2000-306138
出願日: 1999年04月16日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 正面側に現金の出し入れを行う開閉扉がある現金自動取引装置をコンビニエンスストア等に設置する場合でも、来客に現金自動取引装置の内部構造や現金の有無等が判らないように作業を行うことを可能にして、防犯性を高める。【解決手段】 現金の出し入れなどの作業時には、直進動機構13により取引装置本体2を筐体7外に引き出し、次に取引装置本体2を、当該取引装置本体2が立設した状態で回動可能な状態な位置まで直進動機構13上を筐体7の内側に向けて移動させた後、取引装置本体2を回動してその開閉扉4を有する正面が筐体7内側に向かうようにし、そのままの状態で取引装置本体2を再度直進動機構13上を移動させて、取引装置本体2を再度筐体7外に引き出すことより、筐体7内に作業可能なスペース8,9を形成すると共にこのスペース8,9側に取引装置本体2の開閉扉4を向かせる。
請求項(抜粋):
現金を出し入れするための開閉扉が正面に設けられ、利用者が操作する操作部を有する取引装置本体と、この取引装置本体の周囲を前記開閉扉が設けられた正面側を除いて覆うように設置される筐体とを備え、前記取引装置本体の下部にこの取引装置本体が立設した状態で回動可能とする回転動機構と、前記取引装置本体が載置されて、この取引装置本体を前記筐体の正面側から引き出すことができるように往復動する直進動機構とを設け、使用時には前記取引装置本体の開閉扉を有する正面が前記筐体の正面側外方から目視可能に前記筐体内に前記取引装置本体を収納し、作業時には前記直進動機構により前記取引装置本体を前記筐体から引き出して、前記筐体の内部に作業可能なスペースを形成すると共に前記回転動機構により前記取引装置本体を回動して前記開閉扉を有する正面が前記筐体の内側に向くことを可能とし、更に、前記筐体には、前記作業時において前記スペースに入るための開閉可能な出入口を設けたことを特徴とする現金自動取引装置。
IPC (2件):
G07D 9/00 401 ,  E05G 1/00
FI (2件):
G07D 9/00 401 B ,  E05G 1/00 B
Fターム (4件):
3E040BA01 ,  3E040BA07 ,  3E040FL01 ,  3E040FL04

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