特許
J-GLOBAL ID:200903031819869489

移動体識別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-012565
公開番号(公開出願番号):特開平5-203735
出願日: 1992年01月28日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】応答器の休止状態を解除した後、動作が安定してから交信する。【構成】応答器は、質問器1からの呼掛け信号の受信前は受信機能以外は休止状態として消費電力を抑制し、呼掛け信号の受信後に所定の期間だけ休止状態を解除する。質問器1から無線信号を送出する空間領域として、応答器の休止状態を解除させる起動領域と、休止状態を解除された応答器との間で交信する交信領域とを設定する。質問器1は、無線信号を送受するアンテナ14を備える。アンテナ14の向きが起動領域と交信領域とのいずれかに向くように、駆動装置15によってアンテナ14の向きを変える。
請求項(抜粋):
無線信号である呼掛け信号を送出する質問器と、移動体に設けられ質問器からの呼掛け信号を受信すると質問器に対して無線信号である返送信号を送出する応答器とを備え、呼掛け信号の受信前には呼掛け信号を受信可能とする機能以外の他の機能を休止状態として消費電力を抑制し呼掛け信号の受信後に休止状態を解除する電力切換部を応答器に設けた移動体識別装置において、質問器から呼掛け信号を送出する空間領域として、移動体の進行方向について移動体が質問器に近付く側であって呼掛け信号によって応答器の休止状態を解除させる起動領域と、移動体の進行方向について移動体が質問器から遠ざかる側であって休止状態を解除された応答器との間で交信する交信領域とを設定し、質問器は、所定の空間領域に向かって無線信号を送受する信号送受器と、無線信号を送受する空間領域が起動領域と交信領域との間で走査されるように信号送受器を往復移動させる駆動手段とを備えたことを特徴とする移動体識別装置。
IPC (2件):
G01S 13/74 ,  H04B 7/26

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