特許
J-GLOBAL ID:200903031823099035

離型フイルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-074453
公開番号(公開出願番号):特開平9-262951
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 塗液を塗工する際にハジキが生じることがなく(濡れ性が良い)、各種樹脂シート、樹脂被膜、セラミックシート等に対し適度の力で剥離が可能な(離型性が良い)離型層表面を有し、かつキャリヤーフイルムとして用いた際に、加熱下での荷重による変形が極めて小さい離型フイルムを提供する。【解決手段】 二軸配向ポリエチレン-2,6-ナフタレンジカルボキシレートフイルムの少なくとも片面に、下記式(I)で求まる最大表面張力(γL max )が50〜90 dyne/cmの離型層を設けた離型フイルムであって、かつ該離型フイルムの120°Cにおける150gf/mm2 荷重下での寸法変化率の絶対値が縦方向及び横方向のいずれも0.2%以下であることを特徴とする離型フイルム。γL max =1/b+γC /2 ......式(I)[式(I)で、bはZismanプロットの傾きより求まる定数、γC は臨界表面張力を示す。]
請求項(抜粋):
二軸配向ポリエチレン-2,6-ナフタレンジカルボキシレートフイルムの少なくとも片面に、下記式(I)で求まる最大表面張力(γL max )が50〜90 dyne/cmの離型層を設けた離型フイルムであって、かつ該離型フイルムの120°Cにおける150gf/mm2 荷重下での寸法変化率の絶対値が縦方向及び横方向のいずれも0.2%以下であることを特徴とする離型フイルム。【数1】γL max =1/b+γC /2 ......式(I)[式(I)で、bはZismanプロットの傾きより求まる定数、γC は臨界表面張力を示す。]
IPC (2件):
B32B 27/36 ,  B32B 27/00
FI (2件):
B32B 27/36 ,  B32B 27/00 L
引用特許:
審査官引用 (1件)

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