特許
J-GLOBAL ID:200903031824399156

無枠鋳型のずれ検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-041411
公開番号(公開出願番号):特開2000-237866
出願日: 1999年02月19日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】無枠鋳型のずれの検知に有利な無枠鋳型のずれ検知方法を提供する。【解決手段】無枠鋳型5(5a,5b)を搬送ライン1で搬送させると共に、第1距離検知手段2で検知した無枠鋳型5aの一側面52aとの間の第1距離L3に基づき、無枠鋳型5aの一側面52aの輪郭に相当すると共に搬送方向に沿った一側面輪郭線を求めると共に、第2距離検知手段3で検知した無枠鋳型5aの他側面54aとの間の第2距離L4に基づき、無枠鋳型5aの他側面54aの輪郭に相当すると共に搬送方向に沿った他側面輪郭線を求め、且つ、一側面輪郭線と他側面輪郭線との間の仮想中心線を求める検知操作を、一の無枠鋳型5aに対して行なう。隣設する他の無枠鋳型5bに対しても行なう。隣設する無枠鋳型5a,5b同士の仮想中心線同士の間隔に基づき、ずれを検知する。
請求項(抜粋):
隣設する同士で鋳造キャビティを形成する無枠鋳型と、前記無枠鋳型を複数個直列に並べて搬送方向に搬送する搬送ラインと、前記搬送方向と交差する交差方向における前記無枠鋳型の一側面の側に設けられ前記一側面との間の第1距離を検知する非接触式の第1距離検知手段と、前記搬送方向と交差する交差方向における無枠鋳型の他側面の側に前記第1距離検知手段と対向するように設けられ前記他側面との間の第2距離を検知する非接触式の第2距離検知手段とを用い、複数個の前記無枠鋳型を前記搬送ラインで前記搬送方向に沿って搬送させると共に、前記第1距離検知手段で検知した前記第1距離検知手段と前記無枠鋳型の一側面との間の第1距離に基づき、前記無枠鋳型の一側面の輪郭に相当すると共に前記搬送方向に沿った長さをもつ一側面輪郭線を求めると共に、前記第2距離検知手段で検知した前記第2距離検知手段と前記無枠鋳型の他側面との間の第2距離に基づき、前記無枠鋳型の他側面の輪郭に相当すると共に前記搬送方向に沿った長さをもつ他側面輪郭線を求め、且つ、前記一側面輪郭線と前記他側面輪郭線との間の仮想中心線を求める検知操作を、一の無枠鋳型に対して行い、且つ、前記搬送方向において一の無枠鋳型と隣設する他の無枠鋳型に対して、前記検知操作を行い、前記一の無枠鋳型の仮想中心線と前記他の無枠鋳型の仮想中心線との間の間隔に基づいて、前記搬送方向に互いに隣設する前記無枠鋳型の前記交差方向のずれを検知することを特徴とする無枠鋳型のずれ検知方法。
IPC (3件):
B22D 46/00 ,  B22C 11/00 ,  B22D 33/00
FI (3件):
B22D 46/00 ,  B22C 11/00 B ,  B22D 33/00
Fターム (2件):
4E094AA02 ,  4E094CC71

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