特許
J-GLOBAL ID:200903031824445301

剥離剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-102095
公開番号(公開出願番号):特開平6-313154
出願日: 1993年04月28日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【構成】 一般式(I): CH2 =CR1 COO(CH2 CHR2 O)n H (I)(式中、R1 及びR2 は、それぞれ水素原子又はメチル基を表わし、nは1〜4の整数を表わす)で示されるビニルモノマーに、エチレン性不飽和カルボン酸モノマー及び/又はエチレン性不飽和ニトリル基含有モノマーを、モノマー混合物中、式(I)で示されるビニルモノマーの組成比が5モル%以上、40モル%未満になるように共重合させ、これに一般式(II):RNCO (II)(式中、Rは炭素数12以上のアルキル基を表わす)で示されるアルキルイソシアネートを付加反応させた化合物からなる剥離剤。【効果】 耐熱性が優れ、巻回したテープの背面から、隣接するテープを剥離するときに要する負荷が小さく、また一般に剥離剤との接着性が劣るポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系基材に対しても、密着性が優れる。
請求項(抜粋):
一般式(I): CH2 =CR1 COO(CH2 CHR2 O)n H (I)(式中、R1 及びR2 は、それぞれ水素原子又はメチル基を表わし、nは1〜4の整数を表わす)で示されるビニルモノマーに、エチレン性不飽和カルボン酸モノマー及び/又はエチレン性不飽和ニトリル基含有モノマーを、モノマー混合物中、式(I)で示されるビニルモノマーの組成比が5モル%以上、40モル%未満になるように共重合させ、これに一般式(II):RNCO (II)(式中、Rは炭素数12以上のアルキル基を表わす)で示されるアルキルイソシアネートを付加反応させた化合物からなる剥離剤。
IPC (3件):
C09J 7/02 JKT ,  C08F 8/30 MHG ,  C08F299/02 MRS

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