特許
J-GLOBAL ID:200903031825457559

トルク分割トランスミッション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 昂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-041826
公開番号(公開出願番号):特開平8-282311
出願日: 1996年02月28日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【課題】 本発明の課題は、フルレンジに渡り低速度で速度を正確に制御することのできるトルク分割トランスミッションを提供することである。【解決手段】 トルク分割トランスミッションは、両方ともエンジンにより駆動される油圧トランスミッションと機械式トランスミッションを含んでいる。油圧トランスミッション及び機械式トランスミッションの出力は最終出力シャフトを介して機械に選択的に連結される。機械式トランスミッションは遊星歯車機構に結合されたフルレンジの高速前進及び後進機構を含んでいる。遊星歯車機構は、油圧トランスミッションの速度とフルレンジの高速前進及び後進機構の速度とを加算する。本発明によると、全速度領域に渡り前進及び後進の両方向において機械速度の連続的でスムーズな変更が提供される。
請求項(抜粋):
動力源と出力とを有する機械のトルク分割トランスミッションであって、動力源に連結された可変容量ポンプと、出力シャフトを有し該可変容量ポンプに流体的に連結された可変容量モータとを有する油圧トランスミッションと;動力源に連結されたフルレンジの高速前進及び後進機構と、該フルレンジの高速前進及び後進機構と前記可変容量モータの出力シャフトの双方に連結され、フルレンジの高速前進及び後進機構の出力と可変容量モータの出力とを合計する加算遊星歯車機構と、前記加算遊星歯車機構と前記出力との間に連結された最終出力シャフトとを有し、前記動力源に連結された機械式トランスミッションと;を具備したことを特徴とするトルク分割トランスミッション。
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 遊星歯車式変速装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-220864   出願人:株式会社小松製作所
  • 特開昭50-136571
  • 特開平3-140657
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