特許
J-GLOBAL ID:200903031826597400

センス増幅回路及びその駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大垣 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-127566
公開番号(公開出願番号):特開平6-338191
出願日: 1993年05月28日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 バイアス回路を設けずに、PMOS型トランジスタの飽和領域を確保できる高ゲイン、低消費電流型のセンス増幅回路およびその駆動方法を提供する。【構成】 この発明のセンス増幅回路の構成は、フリップフロップ回路26を以って構成される。また、このフリップフロップ回路の駆動方法は、ワード線101の電圧信号に応じてフリップフロップ回路を動作させ、この回路の動作に応じて第1寄生容量12を充・放電させると同時に第2寄生容量14を放・充電させて第1及び第2寄生容量とフリップフロップ回路との第1及び接続点20、22の電圧を個別に変化させる。このような構成にすれば、従来、必要とされたバイアス回路がいらなくなる。従って、低消費電流のセンス増幅回路になる。また、このフリップフロップ回路を駆動させることによって高いゲインを得ることができる。
請求項(抜粋):
ワード線及び電源に結合される第1及び第2ビット線と、センスアンプとの間に少なくとも結合され、かつ、該センスアンプと一緒に、第1及び第2寄生容量の各々を介して個別に、アースされるセンス増幅回路において、前記センス増幅回路をフリップフロップ回路を以って構成したことを特徴とするセンス増幅回路。
IPC (2件):
G11C 11/419 ,  G11C 11/409
FI (2件):
G11C 11/34 311 ,  G11C 11/34 353 A

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