特許
J-GLOBAL ID:200903031827406773
赤外線イメージングビデオボロメーター、それに使用されるフレーム部材および赤外線イメージングビデオボロメーターを用いた入射パワー分布測定方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-006635
公開番号(公開出願番号):特開2001-194229
出願日: 2000年01月14日
公開日(公表日): 2001年07月19日
要約:
【要約】【課題】改良された赤外線イメージングビデオボロメータとそれに使用されるフレーム部材を提供することを目的とする。【解決手段】本発明は、IRIB装置において空間分解能に対応していたマスクを取り除いて、プラズマ放射光に金属薄膜全体をさらしている。その結果、空間分解能を高め、プラズマ放射光のビデオイメージを得ることが可能となった。各ピクセルを熱的に分離するマスクの使用はもはや必要ではなくなった。その理由は、薄膜に対しての熱拡散方程式を解くFTCS法を利用して、各ピクセル上の熱量を表すアルゴリズムを考案したからである。薄膜の較正法に関する技術もまた開示されている。
請求項(抜粋):
プラズマが閉じ込められる真空容器と、前記真空容器に取り付けられ、プラズマからの光反射を避けるために炭素のスプレイで内面が黒化された光シールドチューブと、前記チューブの端面に設けられ、前記真空容器に取り付けられた赤外線真空窓と、前記赤外線真空窓とは反対側の前記チューブの端面に設けられたプレートであって、ピンホール或いはスリットを有していて、プラズマからの光を取り入れるプレートと、前記プレートに平行に設けられ、前記プレートから離隔して前記チューブに取り付けられ、薄膜を有するフレーム部材と、前記赤外線真空窓を介して前記フレーム部材の薄膜を眺める赤外線ビデオカメラと、を有し、前記フレーム部材は、金属薄膜と、熱伝導物質からなる2つのフレームであって、各フレームには窓が設けられていて、前記金属薄膜が前記窓を覆うように前記フレームに挟まれて両側で露出するように保持されているフレームと、を具備することを特徴とする赤外線イメージングボロメーター。
IPC (3件):
G01J 1/02
, G01J 5/48
, H04N 5/33
FI (3件):
G01J 1/02 C
, G01J 5/48 A
, H04N 5/33
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