特許
J-GLOBAL ID:200903031829236026

ビデオ信号処理装置、ビデオ信号処理方法、並びに記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-150129
公開番号(公開出願番号):特開平10-004562
出願日: 1996年05月22日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 ビデオ信号処理装置において、テレビジョンモニタによる表示に対して妨害が少なく、且つコピー防止効果を確実とする。【解決手段】 第(n+0)〜第(n+3)ラインの正規バースト信号がコピー防止用信号とされるバースト信号a,b,c,dとすげ替えられる。例えば、信号aは、正規バースト信号(n+0)のベクトル分解に基づき得られたもので、これら信号a,b,c,dの位相ベクトルの平均値は、正規バースト信号(n+0)〜(n+3)の位相ベクトルの平均値と等しくされている。信号cは、元の正規バースト信号(n+2)に対して135°の位相差があり、これにより、VCRによる再生時の画像妨害がなされ、コピー防止の効果が得られる。また、信号a,b,dは、元の正規バースト信号に対する位相差が45°と小さくされ、モニタに対する妨害が少ない。特性の異なる複数のACC回路に対して、夫々調整を行うこと無く、画像妨害の過補正を低減することができる。
請求項(抜粋):
ビデオ信号源からのアナログ出力用のビデオ信号の記録を制限するためのビデオ信号処理装置において、コピー防止用信号を発生する信号発生手段と、上記コピー防止用信号をビデオ信号のカラーバースト信号とすげ替える切替手段とを有し、上記コピー防止用信号は、上記切替手段によって連続した複数ラインに配置され、上記コピー防止用信号の位相ベクトルの上記複数ラインにおける平均値と、上記切替手段によって上記コピー防止用信号とすげ替えられた正規のカラーバースト信号の位相ベクトルの上記複数ラインにおける平均値とが略等しくなるように、上記複数ラインの各ラインに配置されるコピー防止用信号の位相を制御することを特徴とするビデオ信号処理装置。
IPC (2件):
H04N 9/79 ,  H04N 5/91
FI (2件):
H04N 9/79 K ,  H04N 5/91 P
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-235885

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