特許
J-GLOBAL ID:200903031829767200

エンジンの失火検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-270598
公開番号(公開出願番号):特開平6-123252
出願日: 1992年10月08日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】 エンジンの回転変動の影響による誤診断を防止し、確実に失火を検出する。【構成】 #n-1気筒の補正後差回転DELNAn-1が外乱によるエンジン回転変動を判定する判定レベル(スナッチ判定レベル)K×LVLMIS以上となっているか否かを判別し(S202)、DELNAn-1≧K×LVLMISのときにはスナッチ発生と判別してスナッチフラグFLGSNをセットする(S203)。また、DELNAn-1<K×LVLMIS、且つ、FLGSN=1のときには、カウント値TMSNCが設定値(点火回数)KTSNCに達したか否かを判別し、TMSNC≧KTSNCで#n-1気筒の補正後差回転DELNAn-1がスナッチ判定レベルK×LVLMISを横切ってから所定の時間が経過したとき、スナッチ終了と判別してスナッチフラグFLGSNをクリアする(S207)。連続失火診断のサブルーチンでは、FLGSN=1のとき失火診断を実行しないため、誤診断が防止される。
請求項(抜粋):
燃焼行程順が前後する二つの気筒間のエンジン回転数の差分を用いて失火を検出するエンジンの失火検出方法において、外乱によるエンジン回転変動を判定するための判定レベルをエンジン運転状態に基づき設定し、上記差分が上記判定レベル以上となった場合、及び、上記差分が上記判定レベルを上から下に横切った後、所定の時間が経過していない場合、失火検出のための診断を中止することを特徴とするエンジンの失火検出方法。
IPC (3件):
F02D 45/00 368 ,  F02D 45/00 362 ,  F02P 17/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-249359
  • 特開平3-194154
  • 特開平4-168338
全件表示

前のページに戻る