特許
J-GLOBAL ID:200903031830250652

冷間圧造用の潤滑皮膜を形成する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-206973
公開番号(公開出願番号):特開2000-144494
出願日: 1999年07月22日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】スラッジを発生させる事なく、また高い生産性で、冷間圧造に適した潤滑皮膜を形成する方法を提供する。【解決手段】亜鉛イオン:20〜50g/L、りん酸イオン:20〜70g/L、硝酸イオン:30〜80g/Lを含有する電解液を用いて、金属材料を陰極として、20〜100A/dm2の電流密度で電解する事により6〜20g/m2のりん酸塩の化成皮膜を形成し、その後水系もしくは油系の潤滑剤に接触させる。電解液が亜硝酸イオン、過酸化水素、塩素イオンの1以上を含有する事が好ましく、Mg,Al,Ca,Cr,Fe,Ni,Cuの1以上を含有する事が好ましい。りん酸イオンに対する金属イオンのモル比は0.3〜2が好ましく、りん酸イオンに対する硝酸イオンのモル比は0.1〜3が好ましい。
請求項(抜粋):
酸洗あるいはメカニカルデスケーリングと酸洗とを行った冷間圧造用金属材料を、亜鉛イオン:20〜50g/L,りん酸イオン:20〜70g/L,硝酸イオン:30〜80g/Lを含有する電解液を用いて20〜100A/dm2で陰極電解して6〜20g/m2の化成皮膜を形成し、その後、水系もしくは油系の潤滑剤に接触させる事を特徴とする、冷間圧造用の潤滑皮膜を形成する方法。
IPC (6件):
C25D 11/36 301 ,  B21C 1/00 ,  B21J 3/00 ,  C10M173/00 ,  C10N 40:24 ,  C10N 80:00
FI (4件):
C25D 11/36 301 ,  B21C 1/00 Z ,  B21J 3/00 ,  C10M173/00
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平4-036498
  • 特開昭50-115138
  • 特開昭62-238399
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