特許
J-GLOBAL ID:200903031831419790
2重巻パイプ用鋼板およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 順三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-335755
公開番号(公開出願番号):特開平10-219391
出願日: 1997年12月05日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【目的】 優れた成形性のほか、管成形-熱処理の工程の後に、フェライト粒径の粗大化が抑制され、優れた強度、靱性を有する、2重巻パイプ用鋼板とその製造方法を提供する。【構成】 C:0.0005〜0.020 wt%と、Nb:0.003 〜0.040 wt%、Ti:0.005 〜0.060 wt%の1種または2種とを含有する鋼素材を、終了温度1000〜850 °Cで熱間仕上圧延し、750 °C以下で巻き取り、次いで、冷間圧延し、650 °C〜850 °C、20秒以下の条件で連続焼鈍し、圧下率20%以下で2次冷間圧延することにより、Nb、Tiのうちの少なくとも一方は、固溶状態で0.005 wt%以上存在し、フェライト組織の結晶粒径が5〜10μmになるように調整する。
請求項(抜粋):
C:0.0005〜0.020 wt%と、Nb:0.003 〜0.040 wt%、Ti:0.005 〜0.060 wt%の1種または2種とを含有し、しかも、Nb、Tiのうちの少なくとも一方は、固溶状態で0.005 wt%以上存在し、フェライト組織の結晶粒径が5〜10μmであることを特徴とする、成形性に優れ、成形-熱処理後のパイプ強度、靱性に優れる2重巻パイプ用鋼板。
IPC (6件):
C22C 38/00 301
, C22C 38/00
, C21D 8/02
, C21D 9/46
, C22C 38/14
, C22C 38/54
FI (6件):
C22C 38/00 301 A
, C22C 38/00 301 Z
, C21D 8/02 B
, C21D 9/46 G
, C22C 38/14
, C22C 38/54
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