特許
J-GLOBAL ID:200903031832010578
水冷エンジン駆動冷媒循環式熱移動装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-261056
公開番号(公開出願番号):特開平10-103810
出願日: 1996年10月01日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 水冷エンジン駆動の冷媒循環式熱移動装置において、エンジン冷却後の温水の熱を取出して外部の熱利用手段の与えるものにおいて、簡単な構造によりながら熱取出し性能とエンジン温度コントロール性能とを両立させることができるようにする。【解決手段】 冷媒回路30の圧縮機20を水冷エンジン2で駆動し、そのエンジンの冷却水回路80に、ラジエータ83と、エンジン冷却後の温水を上記ラジエータ83に導く往路側冷却水通路84と、ラジエータ83での放熱後の冷却水をエンジン2に導く復路側冷却水通路85とを設け、上記往路側冷却水通路84の途中に、熱取り出し用の熱交換器95を設ける。さらに、ラジエータバイパス通路97と、上記熱交換器95を通過した後の冷却水の温度に応じてラジエータ83とラジエータバイパス通路97との冷却水流通割合を調整するサーモスタット96とを設ける。
請求項(抜粋):
圧縮機から吐出した冷媒を凝縮器、膨張弁、蒸発器を経て圧縮機に戻すように循環させる冷媒回路と、上記圧縮機を駆動する水冷エンジンと、エンジン冷却水を循環させる冷却水回路とを備え、上記冷却水回路に、ラジエータと、エンジン冷却後の温水を上記ラジエータに導く往路側冷却水通路と、ラジエータでの放熱後の冷却水をエンジンに導く復路側冷却水通路とを設けた水冷エンジン駆動冷媒循環式熱移動装置において、上記往路側冷却水通路の途中に、エンジン冷却後の温水の熱を外部に取り出す熱交換器を設けるとともに、この熱交換器とラジエータとの間の往路側冷却水通路から分岐して上記復路側冷却水通路に接続されたラジエータバイパス通路を設け、このラジエータバイパス通路の分岐箇所に、上記熱交換器を通過した後の冷却水の温度に応じてラジエータとラジエータバイパス通路との冷却水流通割合を調整するサーモスタットを設けたことを特徴とする水冷エンジン駆動冷媒循環式熱移動装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭58-086366
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特開昭63-247565
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植物栽培システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-048063
出願人:株式会社金門製作所
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