特許
J-GLOBAL ID:200903031832528992

固体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-010597
公開番号(公開出願番号):特開2000-209508
出願日: 1999年01月19日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】 残像やブルーミングのない高性能の固体撮像装置を提供する。【解決手段】 本発明の固体撮像装置は、画素ごとに設けられるフォトダイオードPDおよび画素アンプ1と、水平ライン走査回路2と、垂直ライン走査回路3と、タイミング発生回路4と、ノイズキャンセラ回路5と、読み出し回路6と、電源電圧を昇圧する昇圧回路11と、昇圧回路11で昇圧された電圧によりリセット用トランジスタQ1のゲート端子を駆動する昇圧バッファ12とを備える。ノイズキャンセラ回路5でリセットレベルを検出する前に、いったんリセット用トランジスタQ1のゲート端子に通常のオン電圧よりも高い電圧を供給してこのトランジスタQ1をオンさせるようにしたため、検出部25に蓄積されていた残留電荷をリセット用トランジスタQ1のドレイン端子を介して電源端子側に排出させることができ、リセットレベル検出時に残留電荷の影響を受けなくなる。
請求項(抜粋):
1列または複数列に配設された複数の光電変換素子と、前記複数の光電変換素子のそれぞれに対応して設けられ、対応する前記光電変換素子で光電変換された電荷を増幅する画素アンプと、前記光電変換素子で光電変換された電荷を前記画素アンプに転送する転送ゲートと、前記画素アンプの入力電圧を所定の電圧に初期設定するリセットゲートと、前記転送ゲートおよび前記リセットゲートのオン・オフを制御するタイミング発生回路と、ブランキング期間内に、リセット状態での前記画素アンプの出力レベルと前記光電変換素子で光電変換された電荷に応じた前記画素アンプの出力レベルとの差分を検出することにより、前記画素アンプの出力に含まれるノイズ成分を除去するノイズキャンセラ回路と、を備えた固体撮像装置において、前記タイミング発生回路は、前記光電変換素子で光電変換された電荷に応じた信号が前記画素アンプから出力された後、同一のブランキング期間内に、前記転送ゲートおよび前記リセットゲートをともにオンさせることを特徴とする固体撮像装置。
FI (2件):
H04N 5/335 P ,  H04N 5/335 E
Fターム (12件):
5C024AA01 ,  5C024CA03 ,  5C024CA08 ,  5C024FA01 ,  5C024GA01 ,  5C024GA26 ,  5C024GA31 ,  5C024GA41 ,  5C024HA09 ,  5C024HA10 ,  5C024HA18 ,  5C024JA04

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