特許
J-GLOBAL ID:200903031833425070

液晶注入方法および液晶注入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮井 暎夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-275300
公開番号(公開出願番号):特開平7-128673
出願日: 1993年11月04日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 液晶注入工程の生産性の向上を図り、また表示むらがない液晶表示パネルを実現する。【構成】 所定の温度に制御した熱媒体を液晶表示パネル3の表面に配した熱交換器4に導入して液晶表示パネル3のほぼ全体を所定温度に加熱および冷却する。液晶注入工程において、液晶表示パネル3の温度を高温水の熱交換器4への循環により高温にし、液晶1が液晶表示パネル3の上端部に到達した後、熱交換器4に20度の冷水を循環させ、液晶表示パネル3の温度をほぼ室温まで下げる。このとき、液晶表示パネル3中の液晶1の熱収縮により、さらに液晶皿2中の液晶1が充填される。【効果】 液晶注入工程における生産性の向上を実現し、また高速注入時における表示品質の向上を図ることができる。
請求項(抜粋):
液晶表示パネルを液晶皿に浸してから引き上げるまでの間に、少なくとも一度は前記液晶表示パネルの温度を室温より高温状態に保持し、つぎにほぼ室温の状態に戻す液晶注入方法であって、前記液晶表示パネルの所定温度への加熱および冷却を、前記液晶表示パネルの表面に配置した熱交換器に所定の温度に制御した熱媒体を導入することにより、ほぼ均一に行うことを特徴とする液晶注入方法。

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