特許
J-GLOBAL ID:200903031837693320

プレナムケーブル及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 穣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-056149
公開番号(公開出願番号):特開平5-225836
出願日: 1992年02月07日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】垂直難燃性、低発煙性、機械的強度も優れ、取り扱いも容易なプレナムケーブルを安価に提供する【構成】 ?@ フッ素樹脂系絶縁電線又は多心電線の外周に、ポリオレフィン樹脂100重量部に対し、水酸化マグネシウムを100〜250重量部、一般式〔1〕:【化1】(R=メタクリル基又はアクリル基含有アルキル基、Y1 、Y2 、Y3 =アルコキシ基、アルキル基)で示される有機ケイ素化合物1〜10重量部で含む樹脂組成物からなりかつ電離放射線で照射架橋されたシース層が設けられた構造のケーブルであって、UL規格のVW-1垂直燃焼試験に合格、最大煙密度60以下で、シース層が初期破断抗張力1.0kg/mm2 以上、熱老化抗張力残率80%以上である。?A表面処理のない水酸化マグネシウムを使用。
請求項(抜粋):
絶縁層にフッ素樹脂を用いた絶縁電線若しくは当該絶縁電線を複数本撚り合わせた多心電線の外周に、ポリオレフィン樹脂100重量部に対し、水酸化マグネシウムを100重量部以上250重量部以下、及び下記一般式〔1〕:【化1】(ここに、Rはメタクリル基又はアクリル基を含有するアルキル基であり、Y1 、Y2 、Y3 はアルコキシ基、アルキル基からなる群より選ばれる原子団を表す。)で示される有機ケイ素化合物を1重量部以上10重量部以下の割合で含む樹脂組成物からなりかつ電離放射線で照射架橋されたシース層が設けられた構造のケーブルであって、該ケーブルがUL規格のVW-1垂直燃焼試験に合格し、最大煙密度が60以下であり、ケーブルを構成するシース層が初期破断抗張力1.0kg/mm2 以上で、熱老化抗張力残率80%以上であることを特徴とする、プレナムケーブル。
IPC (5件):
H01B 7/34 ,  H01B 3/44 ,  C08K 3/22 KEC ,  C08K 5/54 ,  C08L 23/02 KFP
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭48-056738
  • 特開昭48-056738

前のページに戻る