特許
J-GLOBAL ID:200903031838077216

移動無線局のデータ収集中継方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-031156
公開番号(公開出願番号):特開平5-235838
出願日: 1992年02月19日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】親局と移動する複数の子局とがデータの収集を行うデータ収集中継方法に関し、子局が親局と直接交信できない地点に入った場合でも、親局にデータを送信することのできるデータ収集中継方法を実現することを目的とする。【構成】データ収集を行うタイムスロットに予備タイムスロットを設け、データフォーマットには自局がデータを送信する送信タイムスロット番号を付加し、親局100からのデータ要求信号を受信できた子局201〜20nは所定のタイムスロットによりデータを送信し、データ要求信号を受信できず、且つ他の子局20jのデータを受信した子局20iの制御回路220は、データから子局番号20jを検出し、子局20jにデータを予備タイムスロットで送信し、次回の親局100からのデータ要求信号で、子局20jはデータ要求信号を受信できなかった子局20iのデータを中継して送信するように構成する。
請求項(抜粋):
親局(100)と移動する複数の子局(201〜20n)とが単一無線周波数によりデータの収集を行うデータ収集中継システムであって、前記親局(100)は、前記子局(201〜20n)との無線通信を行う無線回路(110)と、所定のタイムスロットで送られてくる前記子局(201〜20n)のデータを分離、抽出する制御回路(120)と、受信したデータを端末(140)に出力するインタフェース回路(130)を備え、前記子局(201〜20n)は、前記親局(100)との無線通信を行う無線回路(210)と、自局のデータを所定のタイムスロットで送信する制御回路(220)と、端末(240)からのデータを前記制御回路(220)に出力するインタフェース回路(230)を備えるデータ収集中継システムにおいて、データ収集を行うタイムスロットに予備タイムスロットを設け、データフォーマットには自局がデータを送信する送信タイムスロット番号を付加し、前記親局(100)からのデータ要求信号を受信できた子局(201〜20n)は所定のタイムスロットにより、前記親局(100)にデータを送信し、前記親局(100)からのデータ要求信号を受信できず、且つ他の子局(20j)が前記親局(100)へ送信するデータを受信した子局(20i)の制御回路(220)は、データ中の子局識別番号から子局番号(20j)を検出するとともに、前記親局(100)からのデータ送信要求があったと判断して、前記子局(20j)にデータを前記予備タイムスロットで送信し、次回の前記親局(100)からのデータ要求信号で、前記子局(20j)はデータ要求信号を受信できなかった前記子局(20i)のデータを中継して送信することを特徴とする移動無線局のデータ収集中継方法。
IPC (2件):
H04B 7/26 105 ,  H04B 7/26 109
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-112850

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