特許
J-GLOBAL ID:200903031838971324

切削装置のバイト異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-261917
公開番号(公開出願番号):特開平6-114694
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】切削バイトの折損、激しい磨耗状態を、迅速かつ確実に早期に検出する。【構成】切削装置2の上方にバイト2aの先端面をにらむ位置に望遠レンズ付CCDモニターカメラ3を設置する。モニターカメラ3は画像メモリー5に接続され、さらにコントローラ6へと接続されている。コントローラー6内の二値化変換装置6aで、画像信号をバイト実像部分と非実像部分とに区別するで二値化変換を行い、前記画像内にバイト実像部分と非実像部分とに跨がる所定寸法のウインドウを所定位置に設定し、前記二値化変換信号に基づいて前記ウインドウ内におけるバイト実像部分が占める面積または面積比(計測特徴量)を算出し、バイト実像部分の初期面積または初期面積比(基準特徴量)との偏差に基づいてバイト異常か否かを判断する。
請求項(抜粋):
切削用のバイトを進退自在とし、回転する被切削物の外面に前記バイトを当接状態で押し付けて切削する切削装置のためのバイト異常検出装置であって、前記切削装置のバイト先端エッジ部を睨むモニターカメラと、このモニターカメラから送り出される画像信号を画像処理にて、バイト実像部分と非実像部分とに区別する二値化変換を行うとともに、前記画像内にバイト実像部分と非実像部分とに跨がる所定寸法のウインドウを所定位置に設定し、前記二値化変換信号に基づいて前記ウインドウ内における前記バイト実像部分または非実像部分が占める面積または面積比を算出し、バイト実像部分または非実像部分の初期面積または初期面積比との偏差に基づいてバイト異常か否かを判断する異常検出器とを備えたことを特徴とする切削装置のバイト異常検出装置。

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