特許
J-GLOBAL ID:200903031841288503

多室形空気調和機の膨張弁制御装置及び多室形空気調和機の膨張弁制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝井 章司 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-089267
公開番号(公開出願番号):特開2003-287312
出願日: 2002年03月27日
公開日(公表日): 2003年10月10日
要約:
【要約】【課題】 停止室内機が存在する暖房運転における圧縮機起動時に、停止室内機に冷凍機油が滞留せずに、圧縮機から吐出した冷凍機油を回収することができ、圧縮機が故障を引き起こさない為の十分な冷凍機油量を確保できる多室形空気調和機の膨張弁制御装置を提供すること。【解決手段】 圧縮機起動時から、停止室内機の冷媒流量を制御する電動膨張弁の開度を所定開度より大きく設定する手段と、圧縮機シェル温度に基づいて圧縮機からの冷凍機油の持ち出し量が多いかどうか判定する冷凍機油持ち出し判定手段と、この冷凍機油持ち出し判定手段により冷凍機油の持ち出し量が多いと判定された場合は、電動膨張弁の開度を維持する電動膨張弁開度補正手段とを備え、圧縮機から吐出した冷凍機油を回収することを特徴とする。
請求項(抜粋):
複数の室内機と、各室内機の冷媒流量を制御する複数の電動膨張弁を備えた1台の室外機とを有する多室形空気調和機において、停止室内機がある暖房運転時において、圧縮機起動時から、前記停止室内機の冷媒流量を制御する電動膨張弁の開度を所定開度より大きく設定する手段と、圧縮機シェル温度に基づいて圧縮機からの冷凍機油の持ち出し量が多いかどうか判定する冷凍機油持ち出し判定手段と、この冷凍機油持ち出し判定手段により冷凍機油の持ち出し量が多いと判定された場合は、前記電動膨張弁の開度を維持する電動膨張弁開度補正手段と、を備え、圧縮機から吐出した冷凍機油を回収することを特徴とする多室形空気調和機の膨張弁制御装置。
IPC (4件):
F25B 13/00 ,  F25B 13/00 104 ,  F24F 11/02 102 ,  F25B 1/00 387
FI (4件):
F25B 13/00 N ,  F25B 13/00 104 ,  F24F 11/02 102 F ,  F25B 1/00 387 L
Fターム (18件):
3L060AA01 ,  3L060AA08 ,  3L060CC01 ,  3L060CC08 ,  3L060DD05 ,  3L060DD08 ,  3L060EE09 ,  3L092AA14 ,  3L092DA01 ,  3L092DA14 ,  3L092EA10 ,  3L092FA20 ,  3L092GA12 ,  3L092HA12 ,  3L092JA10 ,  3L092JA14 ,  3L092KA09 ,  3L092LA06

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