特許
J-GLOBAL ID:200903031841326456
アンチスキッドブレーキ制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青木 健二 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-036357
公開番号(公開出願番号):特開平6-247278
出願日: 1993年02月25日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】実際の車輪の状態にできるだけ接近させた状態でABS制御を行うことにより、ABS制御を更に一層正確に行う。【構成】ST1で車輪速のパルスの取り込み、ST2で車輪速の計算、ST3で車体速の計算、ST4でスリップの計算、ST5でスリップ率の計算およびST6でスリップ率変化率の計算を順次行う。次に、ST7で電磁弁操作指数を予め設定されているマップから選択する。次いで、ST8で、選択した電磁弁操作指数を、それまで累積して形成された旧累積電磁弁操作指数に加えて新たな累積電磁弁操作指数を決定する。そして、ST9で、この決定した累積電磁弁操作指数に基づいて、予め設定されているマップから今回の電磁弁の状態を決定し、ST10で決定した電磁弁の状態にその電磁弁を駆動する。
請求項(抜粋):
制動時、車輪のロック傾向が判断されたとき、ブレーキ圧調整用の電磁弁を駆動制御して、車輪のロック傾向が解消するようにブレーキシリンダのブレーキ圧を調整するアンチスキッドブレーキ制御方法において、所定時間毎に車輪のスリップ状態より電磁弁操作指数を求め、求めた電磁弁操作指数を、前回まで求めた電磁弁操作指数を累積した累積電磁弁操作指数に累積して、今回の累積電磁弁操作指数を得、得られた今回の累積電磁弁操作指数に基づいて電磁弁の状態を決定し、更に決定した電磁弁の状態に、前記電磁弁を駆動することを特徴とするアンチスキッドブレーキ制御方法。
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