特許
J-GLOBAL ID:200903031841348344

バリアブルノズル式ターボチャージャ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-207150
公開番号(公開出願番号):特開平10-047070
出願日: 1996年08月06日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 エンジン始動時にエンジン背圧を一時的に低下させることが可能なバリアブルノズル式ターボチャージャを提供し、エンジンの始動性向上を図る。【解決手段】 開度の可変な複数のノズルベーンを設け、ノズルベーン間に形成されるタービンノズルよりタービンロータへとエンジンの排気ガスを導く際のタービンノズルの面積を変えることができるようにしたバリアブルノズル式ターボチャージャにおいて、エンジン始動開始時からの一定期間、タービンノズル面積が最小面積より大きくなるように、ノズルベーンの開度を調節するアクチュエータを制御するとともに、その一定期間経過後、エンジン水温又はエンジン負荷が所定値以下のときに、エンジンの暖機を向上させるべくタービンノズル面積が最小面積となるように前記アクチュエータを制御する。
請求項(抜粋):
開度の可変な複数のノズルベーンを設け、該ノズルベーン間に形成されるタービンノズルよりタービンロータへとエンジンの排気ガスを導く際の該タービンノズルの面積を変えることができるようにしたバリアブルノズル式ターボチャージャにおいて、前記ノズルベーンの開度を調節するアクチュエータと、エンジン始動開始時からの一定期間、タービンノズル面積が最小面積より大きくなるように前記アクチュエータを制御する第1の制御手段と、前記一定期間経過後、エンジン水温又はエンジン負荷が所定値以下のときに、エンジンの暖機を向上させるべくタービンノズル面積が最小面積となるように前記アクチュエータを制御する第2の制御手段と、を具備することを特徴とするバリアブルノズル式ターボチャージャ。
IPC (4件):
F02B 37/24 ,  F02B 37/18 ,  F02B 37/12 302 ,  F02B 37/12
FI (4件):
F02B 37/12 301 Q ,  F02B 37/12 302 A ,  F02B 37/12 302 D ,  F02B 37/12 301 F

前のページに戻る