特許
J-GLOBAL ID:200903031841612564

燃焼装置およびその燃焼能力更新運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-353570
公開番号(公開出願番号):特開平7-225022
出願日: 1993年12月31日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 給湯器に予め与えられた燃焼能力を燃焼運転中に逐次更新して給湯器の実状に合った燃焼能力を求めて燃焼運転を行う。【構成】 給湯器の燃焼運転中に入水温度と出湯温度と入水量を検出し、能力更新条件監視部26で、出湯温度が予め与えた温度偏差に入り、通水量が予め与えた流量偏差範囲に入り、ガス比例弁13の操作量が予め与えた値あるいは範囲に入ったときに、能力更新演算部30により実稼動時の燃焼能力を求め、この演算値を更新データ格納部36に格納する。この能力更新を逐次行い、燃焼能力を更新していく。次の出湯時には、更新データ格納部36に格納した給湯器の実状に則した正しい燃焼能力を用いて給湯燃焼運転を行う。
請求項(抜粋):
熱交換器を通る被加熱流体の燃焼加熱手段と、この燃焼加熱手段に供給する燃料の量を制御する燃料供給制御手段と、被加熱流体の流量を制御する流量制御手段とを備え、与えられた燃焼能力の操作範囲内で燃焼加熱手段の燃料供給量を可変し、流量制御手段により被加熱流体の流量を可変して熱交換器から出る被加熱流体を設定温度になるように燃焼加熱手段の燃焼量を制御する燃焼装置において、燃焼運転中に熱交換器に入る被加熱流体の入温度と熱交換器から出る被加熱流体の出温度と熱交換器を通る被加熱流体の流量を検出し、少なくとも被加熱流体の出温度と流量とが与えた安定範囲に入ったことを確認して前記被加熱流体の入温度と出温度と流量の条件検出情報に基づき実稼動の燃焼能力を演算によって求めて更新記憶し、前記被加熱流体の出温度と流量とが安定領域に入らないときは被加熱流体の流量を増減補正して安定領域に入るように制御を行い、前記被加熱流体の流量の増減補正可能範囲として燃焼能力によって定まる適性流量の上側に上限補正量限界値を、下側に下限補正量限界値をそれぞれ設けたことを特徴とする燃焼装置の燃焼能力更新運転方法。
IPC (3件):
F23N 5/14 370 ,  F23N 1/08 101 ,  F24H 1/10 302
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-150742

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