特許
J-GLOBAL ID:200903031844820923

可搬式作業機の内燃機関用排ガス消音器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-081837
公開番号(公開出願番号):特開平11-324640
出願日: 1999年03月25日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】排ガス消音器において、消音を好適にし、且つ流動抵抗を少なくし、使用例に適合可能な排ガス流の排流方向を構造的に調整可能であるようにする。【解決手段】排ガス流出部(5)に対して交差する方向に、流出室(7)を十分に遮断する衝突壁(9)を配置する。衝突壁(9)は、流出室(7)と排ガス出口(15)とを連通させる連通スリット(11)にして衝突壁(9)に対してほぼ平行に間隔(k)を持って位置する外壁(12)に形成された連通スリット(11)を画成している。連通スリット(11)に対して交差する方向に位置し、衝突壁(9)から排ガス出口(15)のほうへ上昇し壁を形成している第1の傾斜部(17)と、連通スリット(11)に沿って該連通スリット(11)の第1の傾斜部(17)とは逆の側の端部(36)から、連通スリット(11)とは逆の側に位置している第1の傾斜部(17)のエッジ(32)の方向へ延び壁を形成している第2の傾斜部(27)とを設ける。
請求項(抜粋):
排ガス流入部(4)と排ガス流出部(5)とを備えたベースケーシング(1)を有し、排ガス流出部(5)が流出室(7)に開口し、流出室(7)の排ガス出口(15)が、排ガス流(25)の排流方向を決定する壁要素(12,17,27)を有している、手で操縦される可搬式作業機の内燃機関用排ガス消音器において、排ガス流出部(5)に対して交差する方向に、流出室(7)を十分に遮断する衝突壁(9)が配置され、衝突壁(9)が、流出室(7)と排ガス出口(15)とを連通させる連通スリット(11)にして衝突壁(9)に対してほぼ平行に間隔(k)を持って位置する外壁(12)に形成された連通スリット(11)を画成しており、連通スリット(11)に対して交差する方向に位置し、衝突壁(9)から排ガス出口(15)のほうへ上昇し壁を形成している第1の傾斜部(17)と、連通スリット(11)に沿って該連通スリット(11)の第1の傾斜部(17)とは逆の側の端部(36)から、連通スリット(11)とは逆の側に位置している第1の傾斜部(17)のエッジ(32)の方向へ延び壁を形成している第2の傾斜部(27)とが設けられていることを特徴とする排ガス消音器。
IPC (2件):
F01N 1/08 ,  F01N 1/00
FI (3件):
F01N 1/08 K ,  F01N 1/08 Q ,  F01N 1/00 E

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