特許

J-GLOBAL ID：200903031845416450

アミノ酸誘導体および炎症因子活性化抑制剤

発明者： 塩尻 栄二
出願人/特許権者： 味の素株式会社
代理人 (1件)： 佐伯 憲生
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-096210
公開番号（公開出願番号）：特開平11-343235
出願日： 1999年04月02日
公開日（公表日）： 1999年12月14日
要約：

【要約】【課題】 本発明は、炎症性タンパク質の発現ならびにこれに関わる遺伝子転写調節因子活性化を抑制し、良好な使用感ならびに安全性を示す炎症因子活性化抑制剤を提供するものである。【解決手段】 本発明は、炎症性皮膚損傷あるいは疾患の予防、改善または治療に有用な、炎症因子活性化抑制剤、並びにそれを含有する皮膚外用剤及び化粧料に関する。

請求項（抜粋）：

下記一般式(I)【化1】[式中、Arは他の置換基を有してもよい2-ヒドロキシアリール基を表し、nは0または1を表し、R2は水素原子又はα-アミノ酸若しくはβ-アミノ酸の側鎖を表し、Xは-O-または-NH-を表し、R1は水素原子又はR2と一緒になって隣接する原子と共にピログルタミン酸の環構造形成する基を表し、R3は水素原子、炭素数1〜22のアルキル基又は炭素数2〜22のアルケニル基を表し、す。]で表されるアミノ酸誘導体およびその塩から選ばれる一種または二種以上を有効成分として含有することを特徴とする、炎症因子活性化抑制剤。

IPC (7件)：

A61K 31/195 ,  A61K 7/00 ,  A61K 7/48 ,  A61K 31/00 617 ,  A61K 31/00 629 ,  A61K 31/165 ,  A61K 31/215

FI (9件)：

A61K 31/195 ,  A61K 7/00 C ,  A61K 7/00 W ,  A61K 7/00 U ,  A61K 7/48 ,  A61K 31/00 617 ,  A61K 31/00 629 ,  A61K 31/165 ,  A61K 31/215

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 皮膚外用剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-141558   出願人：味の素株式会社
• 皮膚外用剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-211229   出願人：味の素株式会社

引用文献：

審査官引用 (4件)

• Journal of the Serbian Chemical Society, 1998, Vol. 63, No. 2, p. 125-130
• Journal of Peptide Science, 1995, Vol. 1, p. 11-25
• Journal of the Serbian Chemical Society, 1998, Vol. 63, No. 2, p. 125-130
• Journal of Peptide Science, 1995, Vol. 1, p. 11-25