特許
J-GLOBAL ID:200903031848345600

液晶配向剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 正孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-230820
公開番号(公開出願番号):特開平9-080441
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 特定のテトラカルボン酸化合物の二無水物およびシクロブタン環含有テトラカルボン酸二無水物ならびに特定のジアミンから得られるポリアミック酸および該ポリアミック酸を脱水閉環させて得られるポリイミドの少なくとも一方を含有している液晶配向剤。【解決手段】 ラビング処理で生じる液晶配向膜表面の傷が少なく、かつ液晶配向性に優れ、電圧保持率が高く、残像が少なく、信頼性に優れ、高プレチルト角の液晶表示素子を与える。
請求項(抜粋):
[A]下記式(1)、(2)、(3)および(4):【化1】で表される化合物によりなる群から選ばれる少なくとも1種のテトラカルボン酸の二無水物70〜98モル%および下記式(I)【化2】ここでR1、R2、R3およびR4は互に独立して水素原子あるいはメチル基を示すで表されるシクロブタン環含有テトラカルボン酸の二無水物2〜30モル%と、[B]下記式(II)【化3】ここでR5は、ハロゲン原子、アルキル基またはアルコキシル基であり、aは0〜4の整数である、で表されるフェニレンジアミン化合物、下記式(III)【化4】ここで、R6は-CH2-、-O-、-S-、下記式(i)【化5】で表される基または下記式(ii)【化6】で表される基であり、R7およびR8は互に独立してハロゲン原子またはアルキル基であり、bおよびcは互に独立して0〜4の整数である、で表されるジアミン化合物および下記式(IV)H2N-R9-NH2 ・・・(IV)ここで、R9はステロイド骨格を有する2価の有機基である、で表されるステロイド骨格を有するジアミン化合物、とを反応させることにより得られるポリアミック酸および該ポリアミック酸を脱水閉環させて得られるポリイミドよりなる群から選ばれる少なくとも1種の重合体を含有することを特徴とする液晶配向剤。
IPC (3件):
G02F 1/1337 520 ,  G02F 1/1337 525 ,  C09K 19/56
FI (3件):
G02F 1/1337 520 ,  G02F 1/1337 525 ,  C09K 19/56

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