特許
J-GLOBAL ID:200903031851296962

多段倍電圧整流装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-047865
公開番号(公開出願番号):特開平8-223918
出願日: 1995年02月13日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 極めて小形軽量な多段倍電圧整流装置を得る。【構成】誘電体基板11に裏面長電極13,15 を設け,これらに対応する表面側にそれぞれ独立した電極130,131,133,135 と150,152,154,156 を設ける。同様の構造の誘電体基板21を設ける。誘電体基板11の端部に誘電体基板21を重ねて,誘電体基板11の電極135,156 の上にそれぞれ誘電体基板21の裏面長電極23,25 を接続する。この連続した誘電体基板11,21 の上の複数の電極150,131,..256 にダイオードD1,..D12を縦続接続する。電極131 と裏面長電極130 等とは微小静電容量のコンデンサを形成しており, このコンデンサとダイオードとにより多段倍電圧整流装置が構成される。各コンデンサの充電電圧は,高周波源1の波高値Eに対してE,2Eと逓増するが,この場合は6Eが上限となる。
請求項(抜粋):
2個の端子と同複数の2群のコンデンサとを備えて,これら2個の端子にこれら2群のコンデンサの各群の一端を共通接続した2列のコンデンサ列を形成し,前記一方の端子を始点とし,この始点となる一方の端子に対応するコンデンサ列の終段を終点として1段毎に交互に他方列へと順次にダイオードを縦続接続し,前記一方の端子を平滑側入力端子とし,この端子に対応する前記コンデンサ列終段の端子を平滑側出力端子とし,他方の端子を押し上げ側入力端子とし,この端子に対応するコンデンサ列終段の端子を押し上げ側出力端子としてなる多段倍電圧整流回路の単位を形成し,この構成の任意の段数の単位多段倍電圧整流回路を任意数,縦続接続してなることを特徴とする多段倍電圧整流装置。
FI (2件):
H02M 7/10 B ,  H02M 7/10 Z

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