特許
J-GLOBAL ID:200903031852694643

枝管分岐用トンネル覆工壁構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-137051
公開番号(公開出願番号):特開2001-317286
出願日: 2000年05月10日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】【課題】 一次覆工のみによって築造された下水道管渠の本管の一部に枝管分岐用トンネル覆工壁を設ける際に、土圧や水圧に十分に耐えることができ且つ正確且つ能率よく施工し得る枝管分岐用トンネル覆工壁の構造を提供する。【解決手段】 複数の鋼製セグメントをトンネル周方向に接続してリング状のトンネル覆工体を形成し、このトンネル覆工体を複数リング、トンネル長さ方向に連結することによって枝管分岐用トンネル覆工壁を形成すると共にトンネル長さ方向に隣接する鋼製セグメントにおける継手板と補強リブとの対向端部間を添接板によって一体に連結、固着して一本の梁状部材に形成し、全体の曲げ剛性や耐引張力を増大させて外周面に作用する土圧や水圧に十分に耐えることができる枝管分岐用トンネル覆工壁を構成している。
請求項(抜粋):
スキンプレートの前後両端縁に主桁を固着すると共にこれらの主桁の両端間に継手板を固着し且つ上記前後主桁の対向面間に複数本の補強リブを固着することによって形成されたトンネル周方向に円弧状に湾曲してなる矩形状の鋼製セグメントを複数個、トンネル周方向に組み立てることによってリング状のトンネル覆工体を形成し、さらに、このトンネル覆工体を複数リング、トンネル長さ方向に連結することによって枝管の計画分岐口の径よりも長いトンネル覆工壁を形成してなる枝管分岐用トンネル覆工壁であって、トンネル長さ方向に隣接する鋼製セグメントの上記継手板間と補強リブ間の少なくとも一方を互いにトンネル長さ方向に一体に連結、固着していることを特徴とする枝管分岐用トンネル覆工壁構造。
IPC (2件):
E21D 9/06 301 ,  E21D 11/40
FI (2件):
E21D 9/06 301 D ,  E21D 11/40 B
Fターム (6件):
2D054AA03 ,  2D054EA07 ,  2D054EA09 ,  2D055BB01 ,  2D055BB10 ,  2D055EB01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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