特許
J-GLOBAL ID:200903031853300339

コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-084369
公開番号(公開出願番号):特開平8-288187
出願日: 1995年04月10日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 衝撃や振動を受けても、ケース4内でコンデンサ素子3が傾かず、また異常ストレスを受けてもショートしない電解コンデンサ1の提供。【構成】 電解コンデンサ1は、筒状のケース4内に、コンデンサ素子3(電極箔を有する電解紙を2枚重ねて巻いたもの)を収納し、封口板6でケース4の開口部を密閉封止したもので、コンデンサ素子3の底側が固定剤5によって固定されている。コンデンサ素子3は、巻き中心にアルミニウム製の巻芯2を備え、この巻芯2が、ケース4の底と封口板6とに押し付けられて固定されている。このように、コンデンサ素子3は、ケース4の開口部側でも、巻芯2によって固定支持されるため、振動や衝撃を受けてもコンデンサ素子3が傾かない。また、コンデンサ素子3が、過電圧や内圧上昇等の異常ストレスを受けても、巻き中心には巻芯2が配置されるため、コンデンサ素子3の巻き中心の変形が防がれ、ショートの発生が防がれる。
請求項(抜粋):
a)一方の面に第1電極箔が設けられた膜状の第1誘電体、および一方の面に第2電極箔が設けられた膜状の第2誘電体を重ねて巻き付けたコンデンサ素子と、b)このコンデンサ素子の巻き中心に貫通して設けられた棒状の芯体と、c)この芯体を備える前記コンデンサ素子を収納する有底容器状のケースと、d)前記ケースの開口部を塞ぐとともに、前記芯体の一端を固定する封口板とを備えるコンデンサ。
IPC (4件):
H01G 9/06 ,  H01G 4/18 ,  H01G 9/00 331 ,  H01G 9/048
FI (4件):
H01G 9/06 Z ,  H01G 9/00 331 ,  H01G 4/24 301 Z ,  H01G 9/04 319

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