特許
J-GLOBAL ID:200903031853515092

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲高▼橋 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-154388
公開番号(公開出願番号):特開平6-341359
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 ニードル弁部材のストロークを大きくして燃料噴射量を増やし、コンパクト化も可能にすること。【構成】 先端に噴射口12を有する小径部11と大径部13とから成る弁本体1と、噴射口12に当接するインナバルブ20を備えた小径の第1部材21と第2部材22および第3部材23とから成るニードル弁部材2と、第2部材22と大径部13との間に介挿されたスプリング部材3と、ニードル弁部材2の第3部材23と弁本体1の蓋部15との間に膨張した状態で装着された中実円筒体40であって、負の電圧が印加されたら収縮してニードル弁部材2を開く方向に制御する圧電装置4と、圧電装置4と大径部13との間に介挿されるバネ部材7と、圧電装置4に正または負の電圧を印加する駆動回路5と、駆動回路5を制御するEFIコンピュータ6とから成る燃料噴射弁。
請求項(抜粋):
先端に噴射口を有する弁本体と、弁本体内に介挿され、噴射口を開閉するニードル弁部材と、弁本体内に介挿され、ニードル弁部材を一方の方向に付勢するスプリング部材と、正または負の電圧を印加した状態で弁本体内に装着された筒状体の圧電素子であって、スプリング部材の付勢方向とは反対の方向にニードル弁部材を押圧するとともに、燃料噴射時においては負または正に切り換えられた電圧が印加されることにより噴射口を開く方向にニードル弁部材を制御する圧電装置とから成ることを特徴とする燃料噴射弁。

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