特許
J-GLOBAL ID:200903031858371668

画像処理装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-192578
公開番号(公開出願番号):特開平10-040373
出願日: 1996年07月22日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 色ずれの発生があったとしても良好に原稿を識別することを可能にする。【解決手段】 カラー画像入力手段101から入力した画像データは第1色空間変換手段で明度信号L1、色度信号Ca1,Cb1に変換される。彩度量抽出手段114は、Ca1,Cb1に従って注目画素に対する彩度量Sを生成し、それを第1無彩色/有彩色判定手段115に出力する。第1無彩色/有彩色判定手段115は、彩度量Sに基づいて注目画素が無彩色か有彩色かを判定し、それを第2無彩色/有彩色判定手段118に出力する。第2無彩色/有彩色判定手段118は、第1無彩色/有彩色判定手段115からの信号と、注目画素が文字線画のエッジ部分にあるか否かの信号TIに従い、注目画素が有彩色か無彩色かを再度判定する。この判定結果は、原稿種別判定手段119に出力され、そこで最終的に原稿がカラー原稿かモノクロ原稿かを判定する。
請求項(抜粋):
入力画像がカラー画像かモノクロ画像かを判定する画像処理装置であって、画素毎のカラー画像データを入力する入力手段と、入力したカラー画像データに従って、注目画素が文字線画のエッジ部分にあるのか否かを判断するエッジ判断手段と、前記カラー画像データに従って注目画素が有彩色画素であるか無彩色画素であるかを判定する第1の判定手段と、前記エッジ判定手段の判定結果と前記第1の判定手段の判定結果に基づいて、注目画素が有彩色或いは無彩色かを判定する第2の判定手段と、前記第2の判定手段による判定結果に応じて、入力画像がカラー画像かモノクロ画像かを識別する識別手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。

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