特許
J-GLOBAL ID:200903031858421622

内燃機関のバルブタイミング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-029910
公開番号(公開出願番号):特開平7-238807
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 バルブタイミングの制御応答性の向上と安定かつ確実な制御を得る。【構成】 従動スプロケット2とカムシャフト1との間に介装されたピストン18と、各スライダ19〜22を直線的に移動させてアーム11を回転させることにより、両者1,2の相対回動位相を変換するようになっている。前記ピストン18を移動させる圧力室30内に油圧を給排する油圧回路に、電磁弁32の開閉により供給通路31と排出通路33を相対的に切り換えるチェック弁46と大気開放弁45とを備えた切換制御機構34を設けた。
請求項(抜粋):
機関によって回転駆動する回転体と、一端部が前記回転体内に相対回動自在に挿通配置され、かつ外周に吸排気弁を作動させるカムを有するカムシャフトと、前記回転体とカムシャフトとの間に介装されて、該両者の相対回動位相を変換する位相変換手段と、回転体内部に有する圧力室に油圧回路を介して給排される油圧によって前記位相変換手段を作動させる駆動手段とを備えたバルブタイミング制御装置において、前記油圧回路を前記圧力室から分岐した供給通路と排出通路とにより形成し、該供給通路と排出通路との分岐部に、供給油圧に応じて前記供給通路と排出通路を相対的に切り換える切換制御機構を設けたことを特徴とする内燃機関のバルブタイミング制御装置。

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