特許
J-GLOBAL ID:200903031859639389

同軸型電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-333032
公開番号(公開出願番号):特開2003-137108
出願日: 2001年10月30日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】 運転者の操舵力が所定のトルクを超えた場合には減速比を変えてアシスト力を増大することが可能な同軸型電動パワーステアリング装置を得る。【解決手段】 車輪を操向する操向軸1と、操向軸1に第一または第二のボールネジ機構19、18を介して推力を与える電動機3と、電動機3の回転軸6から第一の減速機構30と第一の回転伝達子25と第一の回転伝達子25とは結合と分離とが可能な第二の回転伝達子27と第二の減速機構38とを経由して第一のボールネジ機構19に回転を伝達する第一の回転伝達経路と、電動機3の回転軸6から第一の減速機構30の遊星子34を保持する第三の回転伝達子21を経由して第二のボールネジ機構18に回転を伝達する第二の回転伝達経路と、第一の回転伝達経路と第二の回転伝達経路とを切り換える電磁クラッチ23とを備え、第一の回転伝達経路と第二の回転伝達経路との減速比が異なるようにした。
請求項(抜粋):
ステアリングホイールの操舵により車両の車輪を操向する操向軸、前記操向軸に第一または第二のボールネジ機構を介して補助推力を与える電動機、前記電動機の回転軸から第一の遊星減速機構と第一の回転伝達子とこの第一の回転伝達子とは結合と分離とが可能な第二の回転伝達子と第二の遊星減速機構とを経由して前記第一のボールネジ機構に回転を伝達する第一の回転伝達経路、前記電動機の回転軸から前記第一の遊星減速機構の遊星子を保持する第三の回転伝達子を経由して前記第二のボールネジ機構に回転を伝達する第二の回転伝達経路、前記第一の回転伝達子と前記第二の回転伝達子との結合と分離の操作、および、前記第三の回転伝達子の固定と解放との操作により前記第一の回転伝達経路と前記第二の回転伝達経路とを切り換える電磁クラッチを備え、前記第一の回転伝達経路と前記第二の回転伝達経路との減速比が異なることを特徴とする同軸型電動パワーステアリング装置。
Fターム (3件):
3D033CA02 ,  3D033CA16 ,  3D033CA22

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