特許
J-GLOBAL ID:200903031859897493

燃料電池用水素製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-229712
公開番号(公開出願番号):特開2003-040602
出願日: 2001年07月30日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】アンモニアなどの水素源を分解して生成した水素を燃料電池に供給するとともに、燃料電池からの排ガスをさらに利用することで有害物質の排出も防止する。【解決手段】水素源を窒素と水素とに分解して燃料電池に供給する分解器2と、触媒反応により燃料電池4からの排ガスを燃焼させる燃焼器3と、燃焼器3に燃焼用空気を供給する空気供給手段5と、燃焼器3からの排ガス中の酸素濃度を検出する酸素センサ34と、検出された酸素濃度値に応じて空気供給手段5を制御する制御装置6と、から構成した。燃料電池からの排ガスに含まれるアンモニアなどの有害物質は燃焼器3で燃焼除去されるため、有害物質の排出を防止することができる。また燃焼器3の熱を分解器2に供給すれば、分解器2を加熱するための熱源が不要となりエネルギー効率が向上する。
請求項(抜粋):
触媒反応によりアンモニア及びヒドラジンの少なくとも一方からなる水素源を窒素と水素とに分解して燃料電池に供給する分解器と、触媒反応により燃料電池からの排ガスを燃焼させる燃焼器と、該燃焼器に燃焼用空気を供給する空気供給手段と、該燃焼器からの排ガス中の酸素濃度を検出する酸素濃度検出器と、少なくとも該酸素濃度検出器で検出された酸素濃度値に応じて該空気供給手段を制御する制御装置と、よりなることを特徴とする燃料電池用水素製造装置。
IPC (3件):
C01B 3/04 ,  H01M 8/04 ,  H01M 8/06
FI (5件):
C01B 3/04 B ,  C01B 3/04 Z ,  H01M 8/04 N ,  H01M 8/06 B ,  H01M 8/06 G
Fターム (6件):
5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027BA09 ,  5H027KK31 ,  5H027KK46 ,  5H027MM13

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