特許
J-GLOBAL ID:200903031861620024

信号符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-095542
公開番号(公開出願番号):特開平10-340098
出願日: 1998年04月08日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 音声又は音楽信号に対し、低いビットレートでも良好な音質の得られる信号符号化装置を実現する。【解決手段】 予測回路300において入力信号を予測し、この予測した残差信号を第1の直交変換回路320において直交変換する。係数計算回路340では、直交変換回路320における直交変換係数の包絡を表すための少ない次数の係数を計算する。量子化回路700では、係数計算回路340の出力を用いてパルスを立てる(発生させる)位置を決定しながら、直交変換係数を複数のパルス列で表して量子化する。【効果】 直交変換係数の包絡を、少ない次数の係数で表し、その係数を基に直交変換係数を複数個のパルス列の組合せで表すので、従来よりも効率的な符号化を行うことができる。
請求項(抜粋):
入力信号を予測した結果に応じて予測残差を求める予測手段と、この求めた予測残差を直交変換して直交変換係数を求める直交変換手段と、この求めた直交変換係数の包絡を予め定められた次数の係数で表す係数計算手段と、この表された係数に応じて前記直交変換係数を複数個のパルス列の組合わせで表して量子化する量子化手段とを含み、前記入力信号からスペクトルパラメータを求めて量子化した結果及び前記係数計算手段により表された係数並びに前記量子化手段の量子化結果を組合わせて出力することを特徴とする信号符号化装置。
IPC (4件):
G10L 9/14 ,  G10L 9/16 ,  H03M 7/30 ,  H04B 14/06
FI (4件):
G10L 9/14 H ,  G10L 9/16 ,  H03M 7/30 A ,  H04B 14/06 E

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